イナバの基礎ブロックを見えなくしたい!
イナバガレージはコンクリートブロックをコの字状に設置した上に建てられる。
このブロックは当然、完成後もガレージ内外から見える。
そのことについては、これまで特に気にすることはなかった。
でも、内装カスマムを重ねるにつれ、悪い意味で目につき始めた。
こういうのは、気になると、どんどん気になってくる(˘・_・˘)
てことで、ブロック部分を見えなくしたい!
対策の検討
最初に思いついたのは、タイルシールを張り付けるという簡便な方法。
両面テープで、ペタッと貼るだけでお手軽そうだ。
しかしこれは、カビそうなのでやめた。
軽いから、壁に貼るなら最適なんだろうけど、基礎ブロックは湿気やすいし、恐らくカビるだろう。
↓モノは良い感じなのだけどね。。。
てことで、順当に普通のタイルを貼ることにする。
タイル選び
まずはタイル選び。
全体的な調和を考慮して、木目調のタイルとしたい。
タイルの値段はピンキリ。
タイルと聞くと高いイメージがあるが、実は大幅値引きされているモノも多い。
廃盤品はアフターフォローができないので、プロは使いたがらない
↓
激安価格で売られる
という構図があるようだ。
とりあえず「激安タイル」を扱っているみはしショップ を利用。
購入したのは、73%割引というアウトレット激安タイル。
なんと11枚入りで1460円!
ただし送料は2600円(;^ω^)
ちなみに、購入したショップ「みはしショップ」は、注文翌日に電話で注文確認してくれたうえに、
「事前に無料サンプルを送ることも可能ですが大丈夫ですか?」と気遣ってくれた。
なんて親切なショップなんだ!
今回使うのは2箱だけで、送料含めても5,000円くらいのため、サンプルでの確認は省略(^^;)
2日後には商品が届きました。
とりあえず、タイルがマッチするか仮置き。
うーむ。。。
良いような、悪いような・・・
正直よくわからんな。
妻に感想を聞いてみたところ、、、
「悪くないのではないか」
とのことだったため、安心してDIYに取り掛かる。
タイル加工
まずは、貼り付け箇所にあわせ、タイルの幅を切り詰める。
グラインダーで切れ込みを入れて・・・
「食い切り」でカット。
このようにちょっとだけ切り詰める場合は、喰い切りを使うのが便利。
ポキポキと、板チョコを折るような感覚で不要部分を取っていく。

タイル貼り付け
貼り付けは、接着剤を使う方法がお手軽だけど、今回はセメントで貼り付けることにする。
セメントは、専用のモノ(張り付けモルタル等)を使うと粘着力があって貼り付けやすい。
が、今回は普通のセメントを使用する。
横1列のタイルを貼るだけなので、粘着力がそれほどなくても作業性は特に変わらないだろうという判断である。
なんと言っても、普通のセメントの方が圧倒的に安いのだ(◕ᴗ◕)
まずは汚したくない箇所を養生。
施工するブロック部にしっかり吸水させた後、水でといたセメント(ノロ)でタイルを張り付け。
1日置いたカレーよりも少し柔らかいくらいの粘度に調整すると貼りやすい。
ブロック部分だけでなく、掃き出し窓の下全体を覆うような感じで、隣へ隣へとスペーサーで目地幅を均一に保ちながら貼っていく。
以前のコンクリートブロックへの施工の時と比べると、横1列だけなので、かなりカンタン。
手で貼り付けてから、100均のゴムハンマーでやさしく叩き込んで調整する。
タイル汚れのふき取り
タイル表面についたモルタルは、すぐに拭き取ると、せっかく貼り付けたタイルがゆがむ危険性がある。
よって、タイル貼り付け直後は汚れを拭き取りたい気持ちをグッと抑える。
しばらくすると、セメントが少しだけ硬化し、多少の力を加えても動かなくなる。
ここで、タイル表面のセメント汚れを湿らせたスポンジでふき取る。
これにて掃き出し窓下のタイルは完成!
ガレージ奥の基礎ブロック
ガレージ奥も同様に作業する。
ただし、ここはブロックの幅にあわせるため、タイルを2分割して貼る。
グラインダーで切れ込みを入れて、、、
バキっと手で二つ折り。
そして先程と同様にセメントで貼り付けていく。
タイルの上部は巾木を取り付け。
木工用ボンドでとフィニッシュネイルで取り付けました。
完成
ブロックが見えなくなったおかげで、よりインナーガレージっぽくなったかな(#^.^#)