駐車場が暗い!カーポートに人感センサーライトを取り付ける【その1】

外構DIY
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駐車場が暗くて嫌!

そんな悩みを持つ人は少なくないのではないか。

私もその一人である。

 

うちのカーポートは、三協アルミ製のマイリッシュOKだ。

現在はスカイリードという後継機に代わってしまったが、柱間隔がワイドにとれて低価格、デザインも悪くない、ってことで満足している。命名センスは微妙だけどね(^_^;)

 

純正ライトという選択

現行のスカイリードも含め、オプションだが照明をつけることができる。

しかし付けなかった。

お世辞にもスタイリッシュでなかったから(((^_^;)

 

でもやっぱり暗いのは嫌!

なんとか照明が付けられないか、と考えていた。

 

DIYで照明をつけたい

カーポートへの照明取り付けDIYの事例として多いのは、投光器を取り付けるパターンである。

これなら自分にもできそうな気がする。。。

てことで、先人達の実績を参考に投光器を取り付けてみる決心をした。

 

投光器

投光器はその名の通り、明るくするのが目的のツール。

直視したら目にヤバそうな、とてつもなく明るそうなモノも売られている。

 

今のカーポートが暗いため、その反動から少しでも明るい照明を選びたくなる衝動に駆られたけど、ここは無難にLED20W(白熱灯200w相当)を購入。

カーポートで読書する訳でもないし、適度な明るさがあれば問題はないのだ。


とは言え、これでもだいぶ明るそう。

色調は、雰囲気を重視して電球色を選んだ。

↓写真だと昼白色の発光にみえるが、実際は電球色。作業用の投光器としては、ちょうど良い明るさだ。

 

ってことで、しばらくガレージや屋根裏で作業灯として使用。

カーポートへの取り付けは先延ばしになってて、気付けば1年以上が経過していた。

 

そしてとうとう、このたび取り付けを決意した!

のだけど、、、

結論から言うと、この投光器を取り付けるのはやめた。

 

何だか後付け感があるのと、クモの巣を張られそうに思えてきたからである。

人感センサーの取り付けを別途するのも面倒だし。

 

ダウンライト

てことで、照明の再検討。

他メーカーのカーポートなら、梁部分にダウンライトを取り付けるオプションがあったりもする。

ダウンライトだとスッキリしていいなーと思うのだが、取り付け穴がそれなりに大きいのでカーポートの強度に影響しそう。

 

悩んだ重ねた挙げ句、選んだ照明がこちら。

 

ダウンシーリングというタイプの照明である。

これなら、スッキリした印象で良さそう。

今回は100形(白熱灯100W相当)を選んだ(60形もあり)。

取り付けイメージは、↓こんな感じ。

 

とりあえず2つ設置して、良い感じなら増設する計画だ。

 

電源の確保

まずは電源。

外部電源を分岐した電源ケーブルを、VE管に通して地中埋設し、カーポートまでつなぐ。

 

外構屋さんならVE管よりも設置しやすいPF管を使うところだろう。

しかし、耐久性を重視したい!とVE管で頑張りました。

↓VE管 PF管

 

VE管をカーポートの柱下から立ち上げたら、アウトレットボックスにつなぐ。

将来的には、ここで電源ケーブルを分岐、もう一方の柱まで延長する予定である。

 

なお、アウトレットボックスは、打ち抜き穴がないタイプを買って、ホールソーで穴あけ、ソケットを取り付けして使用した。

その方がスタイリッシュだから。と言いたいところだけど、本音は少しでも経費を節減するための涙ぐましい努力なのである。

 

取り付け穴

大まかな取り付け位置は既に決まっているのだが、より詳細な位置は妻と相談したうえで、決定する必要がある。

ホウレンソウはシッカリするようにとの通達が出ているのだ。

 

で、位置が決まったら、間違わないようにテープでマーキング。

 

そして、VFFケーブルを通す穴をあける。

VVFケーブルの長辺は9.4mmなので、10mmの穴だとギリギリ。

よって、11mmの穴をあけることとする。

金属用ドリルビットを電動ドリルにセットしてゴリゴリと。

 

使用している電気ドリルはチップソーカッターと同じくシンコー製(新興製作所)。

単なるドリルとしてだけでなく、打撃を加えたり逆回転も可能なため、コンクリートや石材、タイル等の穴あけにも使える。

安い割にしっかり使える優れモノで、重宝しとります。


以前、金属の穴あけにもマルチエボを使ってたけど、やっぱり電気ドリルの方が楽。

 

金属への穴あけは木材と比べると奥が深い。

昔、何にも知らない頃は「開け~!!」てな具合で高速回転でドリルを回していたが、実はビットにオイルをつけて低速で回すのが金属の穴あけの基本らしい。

ビットへのダメージが軽減できるし、短時間で穴あけできるのだとか。

 

いや、小径の穴あけならオイルは要らない!とか色々な意見があるが、プロになるわけではないのでそこまで厳格になる必要はない。

少なくとも、オイルをつけて穴あけするようになってから、安物のドリルでも長持ちするようになりました。


 

アルミは柔らかいので加工が楽。

分厚い割には比較的カンタンに穴あけできました。