ガレージに冷凍庫スペースを確保したい~その5【格納】

イナバガレージDIY

冷凍ストッカーの土台を作成する

冷凍ストッカーの収納スペースを作成中。

ガレージの床タイルは底上げして貼っているため、土間コンのままの収納スペースより一段高くなっている。

 

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このままでは段差で冷凍ストッカーの開閉ができなくなるため、土間コン側もカサ上げする必要がある。

 

てことで、冷凍ストッカー下に設置するための土台を作成する。

土台はガレージで使用しているタイルを貼って、統一感が出るようにしたい。

 

タイルカット

まずはタイルカット。

厚みが14mmもある丈夫なタイルなので、カットはグラインダーを使う。

 

すごい音と粉塵が出る。

防音マフと防塵マスク、そして保護メガネは必須である。

グラインダーは何かと使い勝手が良い反面、かなり危険な工具なので、慣れによる気の緩みは禁物です。

タイルカットは過去に何度か経験があるので、特に問題なく終了。

 

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土台作成

切ったタイルは12mm合板にシリコンシーラントで貼り付ける。

 

タイル裏面にシリコンシーラントをムニュ―と適当につけて、、、

 

合板をペタリ。

 

一晩クランプで固定してから、合板へプラスチック製の束(つか)を取り付ける。

ホームセンターで購入したプラ木レンなるものを5つ取り付けた。

 

プラ木レンは、足の部分がねじ込み式になっていて高さを調節することができる。

手前の床の高さと合わせて土台が完成。

 

キャスター台の組み立て

で、このスペースに冷凍ストッカーを置く。

ただし、そのまま冷凍庫を置くと動かすのがタイヘン。

なんせ、タイヤの出し入れなどで動かすことが前提なのだ。

 

調べてみると冷蔵庫や洗濯機を動かしやすくする「キャスター台」なるものが売られていた。

レビューがそこそこで値段が安いモノをチョイス。

 

さっそく組み立てる。

付属ネジは先が欠けてるモノ、ネジ山の甘いモノなどなど多数あってクオリティー悪し。。。

必要数以上のネジが入ってるので困ることは無かったけど、あからさまに「多めに入れとくから検品省略!」ってのが見て取れる(^^;)

 

組み立て自体は簡単でサクサク進む。

 

出来上がってみると意外とシッカリした印象。

移動させる時はキャスターを使い、定位置では高さ調整可能な足で支えるという構造、なのかな。

めんどうなので足は接地させずに使おう。

 

冷凍ストッカー設置

縦横のサイズを調整して冷凍庫をのせる。

ピッタリのせられました。

 

電源確保

次にコンセントの設置。

裏側から配線を通し、壁に穴あけして設置する。

 

電子レンジ用の電源として専用コンセントも設置。

エアコンと共用のため、同時使用できないようスイッチ切り替えする仕様とし、識別できるようブラックに。

お決まりですが、コンセント設置には電気工事士の資格が必要です。

 

冷蔵庫を格納スペースへ設置して完成。

スッキリしました。