ドアに壁紙を貼る
引戸は、木枠に合板を貼るという一般的な手法で作成した。
ただし、合板は化粧合板ではなく、普通の合板だし継ぎ目もあるしで、このままだとみすぼらしい。
てことで壁紙を貼ります。
アク止め処理
いきなり合板に壁紙を貼ると、時間とともにシミが発生するので、まずはアク止め処理を行う必要がある。
使うのは、その名も「アクドメール」。
まずは合板表面を固く絞った雑巾でフキフキ。汚れを落とす。
で、クシを通して抜け毛を落としたハケで塗る。
アクドメールは倍に希釈した液で塗って乾燥させ、原液を塗り重ねるという2度塗りをすることとなっいる。
塗り終わると、テカテカになりました。
壁紙の貼り付け
24時間以上乾燥させたら、いよいよ壁紙を貼る。
貼り方はこれまで通り。
まずは壁紙裏にローラーで糊付け。
糊面を合わせるようにして軽くパタパタ折りたたむ。この状態で10分くらい放置。壁紙が糊の水分を吸収するのを待つ。
待っている間に、貼り付けする引戸の合板側にも薄く糊付け。
本来は、こんなことする必要が無いのだけど、これをやった方がしっかり貼れる気がするので(;^ω^)
いざ!貼り付け。
扉を巻き込むように貼り付ける。
気泡や余分な糊をヘラでシゴキ出しながら貼っていく。
ヘラは壁紙用のモノもあるけど、100均のヘラで十分かな。
てか、糊を付け過ぎてなければ手で貼ることも可能である。
壁紙一枚では幅が足りないため、2枚貼る。過去に壁紙を貼った要領である。
ローラーで継ぎ目部分をゴリゴリやったら、ほとんど目立たなくなりました。
裏面も貼っていく。
ちょっとだけ折り返す部分はガビョウで仮押さえ。
できた~
さっそく取り付け。ちょっと扉が重いけど、良い感じになりました。
ニッチ収納の作成
次は裏面。
扉の厚みを利用して、チョットした収納をつくりたい。
来客がある時など、ガレージをスッキリさせたいとき以外は、裏面を主に使いたいと考えているのだ。
まず、中央にパンチングボードを貼ってみる。
本来なら、パンチングボードを少し浮かせて設置したいところだが、扉の厚みが限られているので今回は木工用ボンドで直付けする。
次に、べニア板を使って小棚を作る。マスキングテープで仮止めしつつ、木工用ボンドで固定した。
両サイドには壁紙を貼って・・・
パンチングボードも壁紙にあわせて白に塗装。
完成~。
「ペンや定規など、ちょっとしたものを置ける棚」というコンセントで作ったけど、現状では、あまり使わないかな。
そのうち作業台を融合させて・・・なんてのも構想中です。