テラスにダウンライトをつける~その1~ 屋外コンセントの分岐

外構DIY
スポンサーリンク

テラス屋根へのダウンライト取付を画策中。

まず、屋外コンセントから電源分岐をい、テラス付近まで延長する。

少し離れてはいるが、勝手口付近の外壁に屋外コンセントを設置していたので、そこから分岐することにした。

 

この作業は、さすがに通電状態でやるとヤバそうだ。

よって、ブレーカーを落として電気供給を止めようと思ったのだが、ガレージの時と違って専用回路でないため、どのブレーカーを切れば良いかわからない。主幹ブレーカーを落とし、家全体の電源を止めれば早いが、様々な機器がリセットされるのが面倒だ。

 

仕方なく、ダイワハウスからもらった図面を引っ張り出して確認しようとしたが見当たらない。

そもそも配線図を渡されていないのではないか…( ・ε・)←すぐ人のせいにするヤツ

 

恐らく、台所関係の回路から分岐されているだろうから、怪しいブレーカーをひとつひとつ試すか・・・

 

ええーい!それも面倒だ!!

ってことで、HEAMS(ヘムス)を使って調べることにした。

HEMSには、各回路ごとの消費電力を表示できる機能がある。

この機能を利用して、ブレーカーを特定するのだ。

 

まず、消費電力の大きい機器を準備する。

妻のドライヤーを勝手に拝借(^_^;)

 

回路を調べたい屋外コンセントへ接続し、ドライヤーのスイッチをON!

で、HEMSの各回路消費電力量を確認すると…

 

台所の消費電力が上がった。

 

てことで、勝手口の外部電源は、台所の回路から分岐されていることが分かった。

結果的には、怪しいブレーカーを落としてみる方法が一番早かったな(^_^;)

 

ブレーカーを切って作業を開始。

屋外コンセントは、上下2か所のネジで固定されているので、コイツを外す。

 

そして、コンセント裏につながっている電線3本を一旦外す。

外し方は、これまでと同じく、取り外し穴にマイナスドライバーをブッ刺して電線を引き抜くだけである。

 

次に、露出スイッチボックスを下駄をはかせるように設置。


教科書的には「外かべボックス」という屋外用を使用するのが正解なのだろうけど、勝手口付近は屋根があるため、濡れることはない場所だからまぁ大丈夫であろう。


で、その上から屋外コンセントを再度取り付ける。

露出スイッチボックス内で分岐したケーブルは、VE管に通して下から出す。

 

VE管は、テラス付近まで敷設。

こんな感じ(仮置き)。

 

この後、これらは砂利に埋めて見えなくしちゃいます。

ついでに、将来的に電源が必要になりそうな場所へも配線しておいた。

 

次に、テラス付近に電源ボックスを設置する。

電源ボックスの固定は、コンクリートプラグを基礎に打ち込んでネジ止めしたけど、後に知ったけど基礎に穴を開けるのはご法度らしい。まぁ開けてしまったものは仕方がない。

思うに内部の鉄骨に達していたり、大穴をあけてクラックの原因になったりしなければ問題はなかろう。


 

電源ボックスをネジ止め。

 

ボックス内にケーブルを引き込む。

 

念のため15Aブレーカーを設置。

これでテラス側の過負荷で台所の機器まで影響が出るのを防ぐ算段である。

続く…