電気を見える化!D-HEMS(ヘムス)

ダイワのおうち

HEMS(ヘムス)とは、電気を見える化した端末のことである。

要するに、

「今これだけ発電していますよ」

とか

「居間で〇〇ワット電気を使ってますよ」

ということが、タブレット等のモニタで確認でき、エコ意識が高まるでしょ!というブツだ。

 

ハイテク感が漂うこのヘムス、ダイワハウスではオリジナルモデル「D-HEMS」というものがあり、うちには「D-HEMS3」という機種が採用されている。

3というのは3世代目ってことらしい。

本体背面記載の機種名はHF-MD10A1DH

機能としては大まかに以下のとおり。

1.電気の見える化(一般的なHEMSの機能)

今どれくらい発電しているとか、どの部屋(ブレーカーごとの系統)でどれくらい電気を使っているか、などの情報を見ることができる。

 

はじめは物珍しくて、よく見たが、じき見なくなる機能(笑)

最近は太陽光の売電料金をチェックするくらいかなぁ。

 

 

2.HEMS連動機器の操作

HEMS連動の家電を登録すれば、操作が可能となる。
例えばエアコン、インターフォン、電子錠など。

うちのエアコンは連動機種でないため、操作不可。

玄関電子錠、自動シャッターが連動している。

 

蓄電池の運転方法なんかも設定できる。

 

画面タッチで玄関のかぎが閉まるのはおもしろい。

しかし、薄々わかっていたが 、日常生活では使わない。

わざわざHEMSを取りに行き、操作するくらいなら、それぞれのスイッチ操作する方がよっぽど早い。

四六時中HEMSが手元にあるなら別だが、あえてHEMSから操作するメリットはない。

とまぁ、うちではHEMSで機器を操作することはほとんどないが、2階3階建ての家なら便利かも(;^ω^)

 

ちなみに、スマホと連動して、外出先からシャッターやエアコン等の操作もできます。

器機が対応していれば、だけど。

 

3.タブレットとしての使用

本来の使い方ではないが、ダイワファミリークラブのHPから、ヤフーなどの外部サイトにアクセス可能。

防水性能を活かし、風呂場でネットサーフィンをすることができる。

ただし、めちゃくちゃ重い(いろんな意味で)。

サポートサイトすら表示に時間がかかる。

本当にサポートする気ありますか?(笑)

 

(補記)

その後『ダイワファミリークラブ閲覧機能』は、あえなく終焉を迎えました

強制的に使えなくしたってことは、苦情が多かったのかな。

やっぱりね。そりゃそうでしょうよ。

 

 

4.TV視聴

これまでイマイチな事ばかりを並び立ててきたが、ほぼ毎日使っている機能がある。

TV機能だ。

その防水性能を活かし、お風呂でTVが視聴できるのである。

また、DLNA対応のため、居間のDVDレコーダーで録画した番組を見ることもできる。

こりゃ、なかなかええな。

 

しかし、それなら単なる防水TVでいいやん、と言われそうなのが悔しいので、風呂でTVを見る前にはその日1日の電力概況をチェックするよう心がけている。

 

以上、D-HEMSの感想を総括すると、大甘にみて「まぁこんなものかな」ってとこかな。

 

ただし、ひとつ大きな不満がある。

マニュアルがショボい!

 

まず、紙のマニュアル。

見てのとおりペラペラ。

 

内容もペラペラ。

見るまでもない事項しか書いていないのだ。

 

そして、HEMS内にある電子マニュアル。

コイツについては、モッサリした動作もさることならがら、マニュアルを見ながらHEMS操作ができないといいう致命的な欠陥がある。

そして相変わらず中身も薄い。

コレ使っている人ってホンマにいるのかな。

 

 

もちろん、HEMS自体の操作は直感的にわかる作りになっているので、「マニュアルなんていらんやろ」と言われたら、その通りである。

が、ルーター再起動に伴うトラブルなど、少なからず起こり得るトラブル対処法は載せるべきではないか。

私はそう思う。