イナバガレージに換気扇をDIY

イナバガレージDIY

スチールガレージは結露がすごい!

という口コミを目にした。

 

結露の被害者たちは言う。

「結露の低減には、換気扇の設置がマスト!」

 

今から思えば、正解のようなそうでないような・・・

って感じだが、ガレージを建てる前の私は、換気扇は必須!だと思い込んでいた。

 

各社スチールガレージには、オプションで換気扇が付けられる。

イナバでも↓このとおり。

 

しかも安い!

やっぱりメーカーも必須オプションやから安くしてるんだな、と変に納得していたのだが…

 

よく見たら・・・

 

換気扇取付用の土台だけの値段やん(>_<)

 

本体は別途自分で準備せよ、ということらしい。

なんじゃそりゃ。

そんなら、わざわざこんなにモッサイ換気扇つけたくないわ(‘ω’)

ってことで、DIYすることにした。

ちなみに施工業者さんも最初、勘違いしてました(^^;

 

購入したのはこちら。

住宅などで使われる天井取り付け型の換気扇である。

 

電源がOFFの時は、排気口にフタがされる機能付き。

外気や害虫の侵入を防ぐための機能で、シャッター機能という。

 

排気能力や消音性能等はあまりみてない。

メジャーなモノを買えばそれなりの性能であろう、というテキトーな考えである。

 

 

軽い気持ちで作業開始。

まず、ガレージの壁に排気口の穴をあける。

 

換気扇の適応パイプ径はφ100mm。

このパイプ径に適合するガラリを外に設置する算段である。

 

手持ちの木工用フリーホルソーを無理やり使って…

と思って試したら、ホールソーが壊れそうな予感がしたので中止。

 

ドリルで数ミリの穴を円状にあけて、、、

 

ニッパーで穴の間を切り離した。

さらにギザギザをヤスリで落として、穴あけ完了。

 

実際はギザギザが少し残っているのだが、気にせず、そのまま外側からガラリ(換気口につけるブツ)をブッ刺してコーキング材で固めた。

 

正直なところ、見た目はイマイチ。

誰も見ないガレージ裏なので、これで良しとしよう。

 

 

次に、換気扇を取り付けるための天井を作る。

通常の天井高だと、換気扇が背地位出来ないので、一部を下げ天井にする必要があるのだ。

壁に取り付けるタイプの換気扇を選べば、こんな苦労は不要だったのになぁ(^_^;)

 

天井を下げる部分に木枠をつくり、石膏ボードを張り付け。

 

さらに、化粧板を貼って、、、

 

段差を木工用パテで埋めてヤスリがけ。

さらに、余っていた木材で縁もつくってみた。

なんだか良い感じ(^^)

 

補修に使用したパテはこれ。

なんちゃって梁」に使ったものと同じ。

 

この後、木枠は「なんちゃって梁」と一緒のニスを塗った。

 

次に、「ガラリ」へ「フレキシホース」をつなぎ、ダクトテープで固定。


と思ったんだけど、天井の木枠を先に組んでしまったせいで作業スペースが狭く、なかなか固定できない。

ダクトテープによる固定が不十分でエア漏れがあると、換気効果が半減するので、発泡ウレタンを使って固定することに。

 

発泡ウレタンは、以前に購入して余っていたものである。

 

 

ダクトとガラリ接続部の回りに発泡ウレタンをつける。

2液性の発泡ウレタンはすぐに硬化するが、1液性の場合は硬化するまでに数時間かかるため、この状態で放置。

 

翌日、確認すると、カッチカチに固着しており、ダクトを動かしてもビクともしない。

発泡ウレタンってスゴイ。。。

 

完全にウレタンで固定されたフレキホースをビローンと伸ばして・・・

 

換気扇と接続し、ダクトテープで固定。

ダクトテープは強力なガムテープみたいなモンで、密着力がすごい。

アメリカ人が好きなだけはある。←映画に影響された偏見(^_^;)

 

 

と、、、ここでミスが発覚!

換気扇の取付位置が壁に近すぎた!!

なんたる凡ミス(>_<)

おかげで、ガラリの出っ張りと干渉するため、取付位置をズラさないといけなくなった。

 

仕方なく位置をズラして取り付け。

結果的に生じた隙間は、化粧天板でふたをした。

 

段差はパテで埋めて、、、

 

壁紙を貼りつけ。

攻めのアクセントクロス紫色(;^ω^)

 

壁紙が乾いたら、換気扇の部分をカッターで切り抜き。

 

切り方が汚いけど、見えなくなる箇所なので、まぁ良しとしよう。

 

壁紙と木枠との境目はジョイントコークAで埋めておいた。

 

最後にカバーを取り付けて完成。

 

ちなみに、配線は天井内を通してガレージ入り口のスイッチへつないでます。