最後の仕上げ「目地入れ」
前回、タイルを貼り終えた。
あとは目地を入れたら完成である。
目地材
使う目地材は、以前にホームセンターで購入したこちら。
バケツ内で水と混ぜる。
あ、水を入れ過ぎてシャバシャバになってしまった(;^ω^)
タイルDIYを始めた当初は、目地材を作るのに規定量を正確に混ぜていた。
しかし、そこまで厳格にしなくても良いことがわかってきて、今では結構テキトーである。

目地入れ
目地材がドライアウトするのを防ぐため、目地入れする場所に散水する。
そしてゴムコテを使って目地入れ。
タイル間の溝に塗り込んでいく。
水が多すぎたせいでベショベショになってしまったが、気にせず続行。
このまま水気が多い状態で塗って終わると、経験上、気泡跡ようなプツプツした表面になってしまうことがあるので、乾いてきたころに、もう一度塗り込んでおく。
目地は、コンクリとかと違って何度追加しても特に弊害は無さそうなので気が楽である。
角にあたる部分にも目地を入れる。
以前、タイルデッキをDIYした時は、角をふさぐようにタイルで貼った。

でも今回は、車を乗り入れた時にタイルの角に力がかかって欠ける心配があったので、あえて床タイルと側面タイルが重ならないように貼った。
この角の部分は、斜めに目地材を入れる。
斜め部分は、金コテで平らにならす。
いわゆる「金コテ仕上げ」である。
かがんで作業するので、腰が痛くなるのを恐れ、30分ほどでササっと目地入れを終了。
作業自体は楽しいんだけどね(;^ω^)
余分な目地材の除去
目地材を入れ終わったら、しばし放置。
表面が乾いてきたら、余分な目地材を落とす工程に入る。
水を含ませて絞った大きなスポンジでタイル表面を軽く拭いていく。
目地材が取れてしまっても、やり直せばいいだけなので神経質になる必要はないが、目地入れをした部分はできるだけゴシゴシこすってしまわないよう、軽いタッチを心がけて拭く。
余分な目地材を拭いたら、バケツ内でスポンジを水洗いして絞り、再び拭く。これを繰り返す。
バケツの水は一瞬で汚くなるが、かまわず拭く。
最後に、もう一度キレイな水で洗ったスポンジで拭き上げ。
完成~硬化待ち
目地材が完全に硬化するまで、2,3日は角の部分に乗らないよう注意して過ごす。
完成~!
ガレージに車を乗り入れる場合は、念のため段差プレートを使った方が良い気がするな。