勝手口のタイルを貼り進めている
作業が進むにつれて、貼り付けに使うセメントの加減もわかってきて、作業効率がアップしてきた。
効率的な貼り方
当初は、しっかりタイルを貼りたいという思いから、ノロ(セメントを水で溶いたもの)を多めにしていた。
余分なノロは、タイルをハンマーで叩いて押し出し、取り除いていたのだ。
しかし、これだと時間がかかる。
さらに、ハンマーのコンコン音がうるさい!(と妻から苦情があった)
逆にノロが少なすぎると、貼り付け強度が不足する心配がある。
この加減が段々とわかってきたので、施工スピードが劇的に改善した。
ランダム張りは繰り返しではない
タイルの貼り付けパターンは、タイルメーカーが見本を示してくれている。
これを参考に4種のタイルを貼り進めていたので、最初は特に迷うこともなかった。
しかし、途中で貼り付けパターン見本について大きな誤解をしていたことに気付いた。
タイルパターンが例示されている部分の繰り返しをすれば良いと思い込んでいたのだけど、そうではなかったのだ。
よく見ると、明らかに繰り返しではない。
メーカーが示してくれている見本は、全体の一部の見本ってことなのね。
ランダム張りなのだから、繰り返していてはダメなのは自明のことなのかもしれないけど、誤解してました(;^ω^)
今回は、この貼り付けパターンを参考に、4種のタイルを貼ろうとしているので、話がややこしい。
本来なら、タイルをまず並べてみるなり、イメージ図を作成するなりしてから、貼り付けパターンを決定すりゃ良いのだろうけど、それも面倒。
もうフィーリングでタイルを選んで貼り付けることにするわ(^^;)
とは言え、思うままに貼り付けられるほどデザインセンスは優れていないので、白、灰色のタイルは同色を5枚以上、茶、黒のタイルは3枚以上が隣り合わないようにする、という一応のルールを決めて貼り進めることにした。
次回はとうとう、タイル施工の鬼門、タイルカットに挑む。