ヘキサゴンタイルを勝手口に貼りたい!その5~やり直し~

勝手口にタイルを貼っている。
以前、タイルデッキのタイルを施工した時は、モルタルでタイルを貼り付けた。
下地がデコボコで、高さ調整をしつつ貼り付ける必要があったためである。
しかし、今回の下地はプロが施工した土間コンであり、タイルの貼り付け時に高さ調整をする必要が無い。
よって、ノロ(セメントを水で溶いたもの)を使って貼っている。
ノロは、モルタルより強度が劣る。
車が乗りあげるような力がかかる部分に使うとタイルがはがれてしまう反面、強度が弱いのでやり直しは楽。
やり直す機会なんてない方が良いのだけど、ミスは慣れてきたころに起こるのである。
今回、私はやってしまいました。
セメント硬化後、微妙にゆがんでるタイルを発見したのである。
「それほど目立たないし、このままにしようかな」としばし考えるも、やり直しを決断。
まず、チゼルでタイルを剥がす。
タイル下のセメントが硬化した部分に当てがい、ハンマーでコンコンと何度か叩くと、、、
カンタンに剥がせた。
そのままタイルを貼り直すと、この部分だけタイルが高くなってしまうので、残っているセメントを除去する。
チゼルでガシガシと擦り取る。
擦り取れない部分は、チゼルをハンマーでコンコン叩けばカンタンに剥がれる。
モルタルの除去に比べたらすごく楽チン。
貼り付けモルタルなどの強力な接着剤を使用した場合は、こうはカンタンに取れない。
タイルデッキのタイルをやり直した時は苦労したなぁ。
セメントを除去したら、改めてタイルを貼れば完了。
こうして、どんどんタイルを貼って・・・
とうとう、完成!
と言っても、タイルをカットしないと貼れない場所は残ってます。
無理して貼らなくても、あえてこのままでもオシャレなのかな、と思ったり。
でも、もう少し貼った方が良さそうな。
とりあえず、この状態で置いておいて、気になるようなら追加で貼ろうと思います。