“ウッドデッキ風タイルデッキDIY その14 ~ 最後の仕上げ!タイル目地 ~

“ウッドデッキ風タイルデッキDIY その14 ~ 最後の仕上げ!タイル目地 ~

なんとか一連のタイル貼り付け作業が終了した。

今回は最後の仕上げ、目地の施工に取りかかる。

 

使用する目地材はこれ!

LIXILのイナメジ。

 

目地材を使うのは初めてなので、まずは裏面の説明書きを読む。

ふむふむ、、、

イナメジ1Kgに対して約215mlの水を加える、とある。

けっこう細かいな。

 

しかも

「水の入れ過ぎや混練不足は目地の色ムラや硬化不足の原因になります」

と強調してある。

 

ここは初心者らしく、記載されている通り、ちゃんと計ろう(^-^;

 

2Kgのイナメジと水430mlを強靭バケツに入れ、スコップで混ぜる。

最初は全く混ざる気配がない。

水と油のようだ。

コレ、ホントに混ざるの??

 

根気よく混ぜ続けること数分、、、

突如、これまで分離していたのがウソのように混ざった。

なんだか不思議。

 

次に、目地入れする箇所を湿らせる。

 

乾燥していると、うまく目地材が付着しない。

いわゆるドライアウトを起こすのである。

なぜ知っているのか?それは失敗したからデス(;^ω^)

 

この日はカンカン照りの天気だったので、ビチョビチョの状態にしてみた。

 

目地を入れていく。

使うのは「ゴムヘラ」、そして目地を押さえるためのコテ、その名も「目地コテ」。

 

目地コテはホームセンターで購入したもの。

ゴムヘラは100均。

 

今回はタイル間のミゾが、それほど深くなかったので、ゴムヘラだけでも目地を埋めることができたけど、目地コテは安いモノなので、あった方が安心できる。


 

ひたすらゴムヘラで目地材を塗りこんでいく。

 

「目地部分だけ」というより、「目地部分を中心に」塗り込むって感じだ。

塗り込みが甘く、目地材の中が空洞になっている状態だと、乾燥後に目地が歯抜けになってしまうので、よく塗り込む。

 

なお、塗り込んでから目地コテで押さえるのが理想だが、あまりやっていない。

平たく言うと忘れてた(^-^;

 

水を撒きすぎたせいで、せっかく良い具合の固さに調整した目地材がユルユルになってしまった。

最初、あれほど厳密に目地材と水の調合をしていたのは何だったのだろうか(^-^;

 

で、しばらく放置。

というか、ドンドン作業を進めると、最初作業したところが必然的に放置され、乾燥してくる。

 

この日は気温も高く、乾燥していたため、30分もすると、こんな感じになりました。

私のようなキレイ好き?にとっては、心苦しい時間である。

 

目地材が少し硬化した状態で、タイル表面についた不要な目地材を濡れたスポンジでふき取っていく。

 

地味な作業だけど、重要な工程。

拭きとりが甘いと・・・後で後悔します!

 

完成!!

でも実は、、、既存の目地と色が違うことに気づいたので、やり直し予定です。

目地材って、乾くと全然色が変わるのね( ;∀;)

 

【後日談】

不思議なことに、目地材の「イナメジ」を販売しているホームセンターを見たことがない。

目地材って外構屋さんなら必ずと言って良いほど使うだろうに。。。

てことは、イナメジを使う外構屋さんもマイナーなのではないか。

 

既存の目地と同色にするため、新たに1段階濃い色のイナメジを購入しようと思っていたけど試しにホームセンターで違う目地材を購入してみた。

他メーカーの同色目地材であっても、微妙な色の違いがあるだろうから、どうせなら既存目地と同じ(と思われる)目地材を使った方がよかろうという判断である。

 

さっそく使ってみる・・・

 

こちらはイナメジより水と混ざりやすい気がする。

 

結果、外構屋さんが使ってた目地色と同じ色になりました(^o^)