いよいよタイル貼り
下地処理
前回作成した土台に、吸水調整材「NSハイフレックス」を塗る。
「NSハイフレックス」は、マニュアル通り5倍希釈したものを使った
以前はバケツで希釈してたけど、ハケでチマチマ塗るのが面倒になって、今ではペットボトルに水と一緒に入れてシェイクし、塗布面にドバドバ注ぎながらハケで延ばす感じで塗っている。
ちなみに、「NSハイフレックス」は数年前に一斗缶で購入したものが、まだまだ残っている。
当初はバンバン使うイメージだったが、基本的に希釈して使うため意外と減らない。
結果として、すでに期限は切れてしまっているので、今から思えば、少ない分量を使う機会ごとに購入すれば良かったな。
まぁ、ちゃんと硬化するので問題は無かろう。
タイルカット
「NSハイフレックス」が乾くのを待つ間、タイルをカットしておく。
かなり厚くて頑丈なタイルなので、タイルカット用のウェーブタイプブレードを使ってカット。

ノロ作成
貼り付けに使うのはセメント。
ただし、重いタイルのため、セメントを水で溶いただけの「ノロ」だと高さ調整が難しそう。
恐らく、タイル重量で沈んでしまいそうな気がする。
土台の高さを緻密に調整せず、低めにしていることから、タイルを貼る時の高さ調整は必須なので、少し砂を混ぜたモルタルに近い状態のセメントで貼ることとする。
貼り付け
いったん厚めに塗り付け。
クシ目をつける。
タイルをしっかり濡らしてから、、、
貼り付けて、高さ調整。
適宜、ゴムハンマーで叩いて水平を確認。
スペーサーを使って目地幅が均一になるよう修正し、必要に応じてブロックなどで仮固定した。
壁面へのタイル貼りは接着剤が圧倒的に扱いやすいけど、床タイルの場合はセメントの方が楽だし、何より安上がり。
どんどん貼っていく。
貼れました。
水を絞ったスポンジでタイル表面の汚れを軽く拭き取って終了。
誤って上に乗ってしまわないよう、シャッターを閉めて2日間ほど放置。
次回は立ち上がり部分にもタイルを貼ります。
