タイルデッキ通路にスロープをDIY②~タイル張り付け~

外構DIY

前回、スロープ土台部分を作った。

今回は、タイルの張り付け。

 

張り付けるタイルは、タイルデッキと同じく、サンワカンパニーの「ヤングギャラリー」。

パッと見は、本物の木みたいなタイルである。

 

既存の通路のタイルと目地を合わせ、かつ乱張りで張っていくことにする。

このことで連続性が保たれ、見栄えが良くなるという算段である。

ただし、端の列のタイル幅を切り詰る必要があるのがネック。

 

このタイルは切断時に表面がカケやすい。

よって、長辺である縦方向の切り詰めはやりたくないのが本音。

でも、さすがに目地は合わせないとカッコ悪い。

 

タイルデッキDIY その9 ~ タイル切断 ~
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タイル幅を考慮のうえ通路の幅を決定すりゃよかったな~と後悔しつつ、何とか切った。

 

↓こんな感じで現場合わせして採寸し、カットしました。

 

タイル短辺方向へのカットは、「エルアングル」を使うと素早く正確にラインが引ける。

裏面ストッパーにタイルを押し当てれば、カットラインが直角にでるのだ。

サシガネを使うよりも早くて楽。

 

エルアングルは本来、丸ノコで木材をカットする時に使う道具なんだけど、もっぱら角材やタイルのカットラインを引く用途に使ってます(^_^;)

 


タイルがカットできたら、コンクリートを打設したとき同様に、密着性を向上させるNSハイフレックスを塗布してから、ノロ(セメントを水で溶いたもの)でタイルを貼っていく。


 

一般的には、タイル張り付け用のノロを作る時は、粘度を高める「マポローズ」なるモノを混ぜる。

しかし、今回はケチって混ぜなかった。


 

そしたら、スロープの傾斜により、タイルが自重でズレてしまう現象が・・・

仕方ないので、適宜ブロックなどを使って支えた。

 

タイルの貼り付けは、接着剤を使う手法もある。

でも、接着剤よりセメントの方が圧倒的に安価。

壁面へのタイル張りの場合は、接着剤の方が圧倒的に作業性が良いのだけど

の粘着力が大いに役立つのだけど、。

セメントの方が圧倒的に安いからかな。

 

全部張り終えたら、数日放置。

目地を入れたら完成!

 

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