Panasonic製ドアホンをアップグレードする

室内DIY
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ダイワハウスの標準ドアホンはパナソニック製である。

特に希望しなければ、パナソニックのいちばん安い機種が取り付けられる。

 

うちは、玄関の鍵をドアホンからも操作したい!というワガママな要求があって、中位グレードを採用した。

玄関の電子キーの施錠/解錠は、このグレード以上で可能となるそうだ。

 

でも、結果的にはこの機能を使うことは皆無。

玄関の施錠/解錠は、ドアホンの隣にある専用スイッチで操作するのが主だからである。

ボタン一つで済むところを、わざわざドアホンから操作する方が面倒なのだ。

 

そもそもドアホンでの来客者との対話は何だか気恥ずかしいので、ほとんど使わない。

てことで、当初は「そもそもドアホン必要だったの?」レベルの扱いであった。

 

ドアホンがなくてはならない存在に

当初は存在感が薄かったドアホンであるが、日を追うごとにその便利さを認識することとなる。

てか、こりゃー便利だし楽しいなー!!

 

ドアホン映像が録画される

ドアホンモニタは、誰が来たのか確認するモノ、そういう固定観念があったが、訪問者がドアホンを押すと、自動で録画が開始され、30秒間の映像が記録される機能がある。

これがとっても新鮮。

これまでわからなかった不在時の出来事、誰がいつ来たのかがわかるのは気分が良い。

「フムフム、この人は営業かな。キョロキョロしている」

「あ、知り合いが10時ごろ来ていたのか」、、等々

 

監視カメラとの連携が可能

Panasonicのドアホンは監視カメラや各種センサーと連携が可能。

屋外カメラやベビーカメラの映像をドアホンモニターで操作・確認できる。

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ドアホンのアップグレード

てなことで、ドアホンは今ではすっかり我が家の必需品となった。

そして、使用頻度が多いと、物足りない部分が目に付きだす。

 

例えば・・・

画面が小さく、映像が不鮮明。

ワイヤレスカメラ映像を動画保存できない、等々。

 

てことで、買いました。

上位機種です。


 

ドアホン取り付け

同じパナソニック製なので、配線や取り付け金具は共通。

取り換えは楽チンである。

 

ただし、画面サイズがデカくなったせいで、本体自体も横長となり、スペースがキツイ。

 

スペースをあけるため、横の機器を逆向きに再設置。

Panasonicの文字が上下逆になってしまってみっともないが仕方あるまい。

そのうち文字を消そう

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短い間だったが、頑張ってくれたドアホンを取り外す。

多くの場合はAC100V電源直付けのため、電気工事士の資格が必要。

抜いて刺すという至極簡単な作業なのだが、一応決まりではそうなっている。

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写真中央の四角い黒枠の中をドライバなどで押しながら、電源線(写真では青と茶色の線)を引っ張り、配線を取り外す。

 

玄関インターホンや電子錠とつなぐ配線は、新旧とも同様の接続方法のため、スイスイと作業。

しかもインターホンとの接続は極性がない(赤・白の区別なし)。

 

↓左2本の配線がインターホン、その隣2つのコネクタは第2玄関インターホン(我が家はナシ)、さらに隣3本が施錠信号線である。

 

他にも、警報機等が接続できるが、うちでは不使用。

 

次にインターホン。

3つのパーツからなっており、意外なほど簡単に付け替え可能となっている。

 

配線は2本だけ。

しかも上述の通り、極性はない。

接続間違いがなくてよろしい。

 

なお、AC100Vをつなぐと破損する!と丁寧に書いてある。

そんなの当前では?と思うが、ミスする人が多いのだろうか。

 

取り外したドアホン。

 

この後、実家のドアホンとして新たな道を歩み始めました。

404 NOT FOUND | ダイワハウスでDIY生活
大和ハウス新築を機にDIYに目覚めたブログ

 

取り付け金具は同じ形状であったため、そのまま流用可能。

同一メーカーでも規格が違うことがあるので、ちょっぴり得した気分。

 

てことで、あっけなく取り換え終了。

ドアホンの取り換え作業、もうちょっと詳しく知りたいって方は、↓こちらも参考にどうぞ。

ドアホンを上位機種へ取り換えたい…パナソニックなら意外とカンタン!
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新しくなったドアホンをひと言で言うと、画面が大きくなりました。

ドアホンカメラの映像も鮮明になって、まぁ満足。

5万円弱の価値はある、、、と思いたい。

 

変更前

 

変更後

ちなみに、その後、カラーナイトビジョンなど、多少の機能が追加された機種が発売されました。