Panasonicのリビングライコンに他社製ダウンライトは取り付け可能か

ライト調光機は他メーカーのライトを制御可能なのだろうか。
ガレージのダウンライトはダイコー製だ。
特段のこだわりはなく、安いモノを選んで取り付けた。
一方、スイッチ側もダイコー製にしていたのだけど、あまりの使い勝手の悪さに閉口。
結局、Panasonicのライコンに取り換えて今に至る。
PanasonicのリビングライコンをガレージにDIY
結果的に、今は照明とスイッチのメーカーが異なる状態だけど、特段の問題はない。
ダウンライトが非調光でON/OFF操作だけなので、相性問題は起こらないのである。
しかしこのほど、ガレージ照明を調光タイプに変更することにした。
あまり深く考えずに、これまでの流れでダイコー製のダウンライトを購入。
ダイコーは安いのだ(;^ω^)
埋め込み穴が同じ125Φのモノを選んだので、取り替えはカンタン。
まず、従来のダウンライトを引っ張って取り外す。
で、マイナスドライバなどで電線のロックを解除し(写真の矢印部分を押す)、引っこ抜く。
あとは、新しいダウンライトに引っこ抜いた電源線を接続、穴にはめ込むだけ。
とてもカンタン。
次にライコン側の設定を行う。
まず、ライコン本体カバーをごっそり取り外す。
一旦カバーを開いて・・・
カバーを持って手前に引くイメージで、全体を引っ張って外す。
結構固い。
カバー全体を外すとこんな感じだ。
各系統ごとに2つの設定スイッチ(負荷切替スイッチ)があるので、記載されているパターンを参考に切り替えれば完了である。
なお、設定の際はメイン電源をOFFにしてから、小さなマイナスドライバでスイッチ操作をした。
サクッと作業完了、
かと思われたのだが、、、
ん?
げげ!設定機種として挙げられている照明型番が、すべてパナソニック製だ。
まぁそれは想定の範囲内としても、調光(明るさフリー)の設定パターンが3種類もある。
調光の方式って、ひとつではないのか!?😵 ←無知な人間
そして、さらに思った。
そもそも照明ってダイコー製で良かったのか!? と。
急遽、調光のメカニズムについて調べてみる。
調光の方式には、PWM調光と位相制御調光の2タイプがあるらしい。
PWM調光が瞬間的なLED点滅の制御、位相制御調光が電源の瞬間的な通電制御で調光しているのだそうな。
PWM調光はLED点滅制御用の信号線が必須のため4線、位相制御調光は電源の2線、ってことで今回取り付けたダウンライトは位相制御調光の模様。
ここで、リビングライコンのマニュアルを確認すると・・・
調光(明るさフリ―)の3つの設定方法のうち、2線式と書かれているのは1つだけ(最上段)
てことで、わかりました!
今回購入したダイコー製の調光ダウンライトに適したライコン側の設定スイッチ位置はこれだ!
こうして無事、調光が可能となったのでありました。
中央列の照度を絞った状態。
写真ではわかりにくいな(;^ω^)
全ての明かりを絞った状態。
以上、パナソニック製ライコンで、ダイコー製の照明を調光することは可能って結論でした。
ただし、実は問題も。。。
調光スイッチ横のオレンジのライトは明るさを示すのだけど、下写真の③の設定で既に100%の明るさになってしまう。
要は③と④で同じ明るさ(100%照度)となってしまうのだ。
ダイコー製照明の調光幅がPanasonicよりも狭いのか?
まぁ、オレンジのライトの位置がアテにならないだけで、調光自体は可能。
一度設定してしまえば、そう頻繁に設定変更しないため、それほど気にはならない。
とは言え、やっぱりライコンと照明でメーカーは統一した方が無難なのでしょうね。
Panasonic製のダウンライトは若干お高いけど(;^ω^)