駐車場が暗い!カーポートに人感センサーライトを取り付ける【その2】

外構DIY

暗いカーポートに照明をつけるべく奮闘中。

手っ取り早く照明をつけるなら、電池式のセンサーライトという手もある。

 

しかし、私はスタイリッシュさを追及したい!

てことで選んだのが、こちら。

 

この照明をカーポートの梁(はり)に直付け、配線を梁内に通すことで、スッキリした純正っぽい外観にする狙いである。

配線イメージはこんな感じだ。

 

まず、梁に取り付けられているアルミ製のフタを取り外す。

フタは3ヶ所のネジで固定されている。

さらにコーキング材で防水処理されているのが普通なので、ネジを取り外した後、マイナスドライバー等で、こじって取り外す。

 

、、、うちのカーポートは、コーキング処理されてませんでした(゚Д゚#)

おかげで梁内部で結露しまくり。

どうりで、梁の継ぎ目から雨漏りしてた訳だ。

 

気を取り直して、取り外したフタに電源ケーブルを引き込むための穴をあける。

作業台にしっかり固定。

マジックで汚い◯を書いたあたりが、穴あけの目安箇所だ。

 

30mm程度の太い穴(径)をあけたいので、ホールソーを使う。

この時点で安物の木工用ホールソーしか持ってなかったけど、無理やり木工用を使って穴あけ。

ホールソー的には、よろしくないと思うが、アルミは鉄よりだいぶ柔らかいし、まぁ大丈夫であろう。

 

先程の穴を下穴として、ドリルオイルを滴加しつつ、木工用ホールソーで大穴をあける。

 

強く押し付けず、削っていくイメージ。

 

意外と、カンタンに穴あけ完了。

木工用ホールソーも破損しなかった。

 

とは言え、良い機会なので鉄鋼用を購入しても良かったかな。

なんて思いながらネット見てたら、思いのほか安い鉄鋼用ホールソーセットを発見。

この後買いました(;^ω^)

安物なので鉄鋼への穴あけには不安があるけど、アルミなら余裕でしょう。

 

次に、電源ケーブルを梁の内部へ引き込む。

照明の取り付け位置には、前回既に穴あけ済み。

なので、そこから通線ワイヤーを突っ込み、梁(はり)の端まで到達させる。


 

で、梁の端でケーブルと通線ワイヤーをつないで引き抜き、ケーブルを通す。

単にケーブルを通すだけの作業なんだけど・・・途中でどこかに引っかかり、引き抜けなかったりで、なかなか思い通りに通線できない。

シリコンスプレーを使って通線ワイヤーやケーブルの滑りを良くすることで、かなり作業性は向上するのだけど、もどかしい~


 

なんだかんだで、30分くらいかけて、なんとか通線が完了。

 

梁の内部の空間は広いから、それほど苦労しないと思ったんだけどなぁ。

いろいろな所に引っかかってカンタンではありませんでした。

 

先ほどホールソーで穴あけした梁のフタに電源ケーブルを通し、梁にネジ止め。

コーキング剤による防水処理も行う。

さらに、丸型露出ボックスを取り付け。


 

VE管で、前回設置したアウトレットボックスと接続、電源ケーブルを通す。

 

アウトレットボックス内で、結線及びスイッチを設置。

 

人感センサーによる自動ON/OFFなので、基本的にはスイッチは使用しない。

何らかの理由で電力供給をカットしたい場合を想定し、念のため取り付けておく。

余っていたスイッチを取り付け、アウトレットボックス内に収めておいた。

 

アウトレットボックスのフタをネジ止めして電源の確保は完了。

 

次に、照明本体を取り付け。

まずベース部分。

照明カバーを外し、さらに本体からベース部分を取り外す。

 

ベース部分は梁にネジ止め固定するのだが、取付面とのスキマは、防水シール剤(コーキング剤)で埋めておく必要がある。

 

↓こちらが取説の防水処理イメージ

 

実際にコーキング材をつけた結果がこちら・・・

うーむ、イメージと違うな。

まぁ、しっかり防水処理ができてれば良いでしょう(;^ω^)

 

梁への固定はドリルネジを使用。

人感センサーありタイプの照明は、このベース部分の設置向きで照明の向きも決まるので注意する。

 

ベース部分の設置完了!

マニュアルの指定どおり、ケーブルを120mm程度引き出しておく。

 

もう一ヶ所も同様にベース部分を設置。

 

1日置いてコーキングが固まったら、照明本体を取り付ける。

ここからは既定の作業なので、すいすい作業が進む。

ケーブルの被服線をむいて照明本体のコネクターに突っ込む。

 

ベース部分と照明本体は専用ネジ2本で固定。

 

カバーをつけたら完成~

 

色合いもそれほど違わず、純正っぽい仕上がりになりました。

おおむねイメージどおりです。

 

2つめの照明の取り付け。

 

こちらは人感センサータイプ。

数千円高い。

Panasonic 軒下用ダウンライト LSEWC4069LE1

 

 

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人感センサーのため、発光面が少し少ないが、光量は変わらない。

 

点灯モードはテストモードも入れて7種類。

カバーをつける前にダイヤルにより設定する方式だ。

とりあえず「周囲が暗いときにセンサー感知した時だけON」のモードである「1」のダイヤルにあわせておいた。

 

そのほかのモードは以下の通り。

・周囲が明るめの時間からセンサー感知した時だけON
・周囲の明るさに関係なく、センサー感知で約1分間点灯
・お出迎えモード(下図参照)

 

センサー感知範囲は周囲6mくらいみたい。

取り付ける高さが少し低くなるので、もうちょい狭くなるかも。

通路側の感知率を少しでも優先するため、センサーは通路側に向けて設置。

 

完成~

 

夜になってから点灯させてみたところ、けっこう良い感じになりました。

ただ、危惧していたとおりセンサー感知範囲が少し狭い。

もう少し広ければ、なお良かったな。

広すぎても鬱陶しいけどね。