スイッチを「コスモワイド21」から「アドバンス」に交換する

スイッチを「コスモワイド21」から「アドバンス」に交換する

スイッチをスタイリッシュにしたい!

現在、新築住宅に使われている標準的なスイッチはPanasonicの「コスモワイド21」というシリーズである。

このスイッチ、押しやすいのだけどデザイン性がイマイチ。

よって、寝室については他社製に交換している。

 

パナソニックのスイッチを神保スイッチに交換したい!

 

寝室以外については、機会があれば交換しようと思いつつ、そのまま。

 

そんな折、とあるホームセンターで「コスモワイドがさらに進化!」というポップを発見した。

曰く、これからの暮らしのスタンダードはアドバンスとのこと。

 

アドバンスは「空間にとけ込むデザイン」をコンセプトに2014年から発売されているシリーズらしい。

確かにコスモワイドよりオシャレ。

 

そこで、試しにひとつ導入してみることにした。

アドバンスへ交換するのは↓こちら。

 

お風呂の照明スイッチである。

スイッチ形状としては最もシンプル。

パイロットランプ無しのシングルスイッチだ。

 

さっそく部材をそろえる。

調べてみると、コスモワイドもアドバンスも基本は同じ。

スイッチ+ハンドル+取付枠+プレートから構成されている。

 

このうち、基本スイッチは共通なので交換不要(パイロットランプありのタイプは交換が必要)。

さらに、取付枠についても写真を見た感じが同じなのでハンドル+プレートだけの交換でOKかも。

であれば、電気工事士免許も不要だ。こりゃすごい。

 

さっそく購入!

と思ったら、売ってません。

発売から10年が過ぎようかというのに、ポップを置いていたホームセンターはもとより、幾多の大きなホームセンターでも扱いなし。

 

これからのスタンダード、ではなかったのか!?

 

現物を見てから購入したかったけど、仕方なくネットで注文することにした。

とりあえずハンドルとプレートを購入。


 

さっそく取り付ける。

まずは既存のスイッチプレートを取り外す。プレートとその台座の間に指をかけてエイッっと力任せに引っぱるだけ。

ここらはガサツにしても大丈夫。これまでプレートの爪が壊れたことはないし、壊れたところで100円くらいの部材である。

そもそも、取り外したらもう使うことはないだろう。

 

ハンドル部分も引っぺがす。こちらは簡単に外れます。

 

プラスドライバーでプレート台座を取り外す。

 

そしてアドバンスのプレートの取り付け。

なのだけど、プレート台座のネジ穴が微妙にズレていて、かなり無理しないとネジ止めできない。何だか嫌な予感。。。

 

ハンドルの取り付け。

ここは慣れないと取り付けにくい。スイッチ側の凸部分がプレートの凹部分に当たるようプレートをスイッチへ押し当てるイメージ。

 

つきました。

ハンドルを取り付けたら、問題なく動くか確認。ちゃんと凹凸が結合していないと、スイッチを押したときにハンドルが外れます。

 

あとはプレートを取り付ければ完成!

のはずが、失敗です(^_^;)

スイッチが浮いてしまっているのだ。

 

途中から薄々気付いてたけど、やはり取付枠も交換しないとダメでした。。。

 

てことで、取付枠を別途入手。ひとつ100円もしないので、ケチるほどでもなかったわ。

気を取り直して、交換作業を再開。

取付枠も取り外す。

 

外れました。

 

次に取付枠からスイッチを取り外す。

取付枠をスイッチの間にマイナスドライバーを差し込んで少しこじればカンタンに外れる。

 

外れました。

 

せっかくなので、新旧の取付枠を並べてみる。

見た目ではわからないほど微妙にネジ穴の位置が違う。

 

そして横から見ると、明らかに高さが違う。

なるほど、この高さの違いによってスイッチが浮いてしまってたのね。

 

アドバンスのハンドルを再び取り付け。

保護シールをはがしたい衝動に駆られるけど、作業中に傷がつかないとも限らないので、最後にはがすことにした。

 

プレートの台座を取付枠にネジ止め。

 

プレートを台座のから押し当て、プレートを固定する。

 

最後にプレートの保護シールをはがせば完成~

かなりお手軽にスイッチをスタイリッシュ化できました。