スイッチを「コスモワイド21」から「アドバンス」に交換する

室内DIY
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スイッチをスタイリッシュにしたい!

現在、新築住宅に使われている標準的なスイッチはPanasonicの「コスモワイド21」というシリーズである。

このスイッチ、押しやすいけどデザイン性がイマイチ。

よって、寝室のスイッチは他社製に交換している。

パナソニックのスイッチを神保スイッチに交換したい!
注文住宅は何でも自分好みにできる! と思いきや、その自由度はハウスメーカーや工務店によって違うようだ。 某ハウスメーカーのセールスマンが、 「うちはスイッチも自由に選べるんですよ!」 と言ってた。 これを聞いて、「こだわりが活かせる」と思う...

 

寝室以外のスイッチも随時交換していこう!

なんて思ってたけど、いつでもできると思うといつまでもしない悪い癖でそのままになっていた。

 

アドバンスとの出会い

そんな折、とあるホームセンターで「コスモワイドがさらに進化!」というポップを見かけた。

曰く、これからの暮らしのスタンダードはアドバンスとのこと。

発売からすでに10年近く経っておりスタンダードとなっているのかは疑問が残るが、確かにコスモワイドよりはオシャレ。

 

そこで、試しにひとつ導入してみることにした。

 

アドバンスへ交換するのは、お風呂の照明スイッチ。

最もシンプルな「パイロットランプ無しシングルスイッチ」である。

 

アドバンスの入手

さっそく部材をそろえる。

調べてみると、コスモワイドもアドバンスも基本は同じで、スイッチ+ハンドル+取付枠+プレートから構成されている。

 

このうち、基本スイッチは共通なので交換不要。

さらに、取付枠についても写真を見た感じが同じなのでハンドル+プレートだけの交換でOKかも。

であれば、電気工事士免許も不要。こりゃすごい。

などと勝手に考えつつ、部材を購入!

 

と思ったら、売ってません。

ポップを置いていたホームセンターはもとより、幾多の大きなホームセンターでも扱いなし。

 

これではスタンダードどころか選択肢にもならないではないか。

 

仕方ないのでネットで注文することにする。

現物を見てから購入したかったけどなぁ。

とりあえずハンドルとプレートを購入。


 

取り換え

さっそく取り付けてみる。

まずは既存のスイッチプレートを取り外す。

プレートとその台座の間に指をかけてエイ!っと力任せに引っぱるだけ。

ここらはガサツにしても大丈夫。これまでプレートの爪が壊れたことはないし、壊れたところで100円くらいの部材である。

そもそも、取り外したらもう使うことはないだろう。

 

ハンドル部分も引っぺがす。こちらは簡単に外れます。

 

ネジ止めされているプレート台座を取り外す。

その下の取付枠は、そのまま流用。

 

と思ったけど、アドバンスのプレート台座をこのプレート枠に取り付けしようとしたら、ネジ穴が微妙にズレていて無理しないとネジ止めできない。何だか嫌な予感。。。

 

とりあえずはネジ止めできたので、先に進む。

 

次はハンドルの取り付け。

スイッチ側の凸部分がプレートの凹部分に当たるようプレートをスイッチへ押し当てるイメージで取り付ける。

 

つきました。

問題なく動くかも確認。ちゃんと凹凸が結合していないと、スイッチを押したときにハンドルが外れます。

 

あとはプレートを取り付ければ完成!

のはずが、失敗です(^_^;)

スイッチが浮いてしまっている。

 

途中から薄々気付いてたけど、取付枠も交換しないとやっぱりダメでした。

 

てことで、取付枠を別途入手。ひとつ100円もしない。

そもそもケチる必要がなかったわ(^-^;

気を取り直して、交換作業を再開。

再度スイッチを分解、取付枠も取り外す。

 

外れました。

 

次に取付枠からスイッチを取り外す。

取付枠をスイッチの間にマイナスドライバーを差し込んで少しこじればカンタンに外れる。

 

外れました。

 

せっかくなので、新旧の取付枠を並べてみる。

見た目ではわからないほど微妙にネジ穴の位置が違う。

 

そして横から見ると、明らかに高さが違う。

なるほど、この高さの違いによってスイッチが浮いてしまってたのね。

 

アドバンスのハンドルを再び取り付け。

保護シールをはがしたい衝動に駆られるけど、作業中に傷がついたら悲しいので完成までは貼ったまま作業する。

 

プレートの台座を取付枠にネジ止め。

 

さらに上からプレートを押し当てて固定。

 

保護シールをはがせば完成~

かなりお手軽にスイッチをスタイリッシュ化できました。