トイレ照明を換気扇連動のセンサースイッチにDIY!

我が家の24時間換気は過剰。
前回、そういう結論に達した。
24時間運転の換気扇は4台ある(トイレ、玄関収納、お風呂、脱衣場)。
このうち、トイレとお風呂は、悪臭や湿気を屋外へ排出する役目も担っているため、一見、24時間の連続運転が必要不可欠とも思える。
しかし、だ。
換気扇をずっとつけていると、冬場のトイレやお風呂は寒い。
そこのとこ、お風呂の換気扇は考えられていて、60分間だけ停止できる機能がついている。
すなわち、お風呂に入っている間は、寒い思いをしなくて済むのだ。
一方、トイレは24時間、換気扇を回しっぱなしである。
しかし、トイレの悪臭を排出する目的と言えど、24時間ずーっと換気し続ける必要はないのではないのか。
私のオナラは臭くないことで有名なのだ。
いや、臭くても良いのだが、それはトイレ利用後に一定時間換気すれば解消されるはずである。
トイレにはエコカラットを貼っている。
エコカラットには「気になるにおいや有害な物質を低減する」効果がある、とされているので、そういう意味でも過剰な換気は不要と思われる。
ってことで、決まりました!
トイレを利用する時だけ換気扇を回すことにします。
・・・でも、毎回トイレの際に換気扇スイッチ押すのは面倒。
さらに、願わくばトイレ後も一定時間は換気扇を回し続けたい。。。
そんな悩みに応えてくれるスバラシイ製品がありました!
トイレに入ると自動で照明が点灯し、換気扇も回る。
トイレから出て一定時間経つと照明が切れる。
時間をずらして換気扇も自動でOFFできる。
トイレから出て照明が消灯した後に換気扇をONにするなど、換気扇の開始動作を選ぶことも可能。
こりゃエエですな~
さっそく購入。
で、取り付け。
まず、既存のスイッチを取り外す。
こちらが現状。
上が照明用の人感センサー、下が換気扇だ。
カバーを取り外す。
工具なしで引っぺがすのみ。
スイッチを固定しているネジを取り外し、古いスイッチから配線を引っこ抜いて、新しいスイッチへと接続する。
早い話、スイッチ交換と同じ手順である。
ブレーカーは落して作業。
今回新たに取り付けるスイッチは、3線配置でも4線配置でも使える。
照明への配線は4線配置でつながっていたので、そのとおり配線。
24時間換気のスイッチは3線式。
黒線と白線が電源(接地と非接地)、赤線が換気扇の非接地側である。
回路図は次の通り。
1に赤線、3に白線、0に黒線が接続されている。
これらの配線うち赤線のみを壁の内部を通し、照明用スイッチ側に接続する。
白線、黒線は既に照明用スイッチ部分にもあるため、わざわざ通す必要はない。
完成した配線は、こんな感じ↓
今回のスイッチへの配線状況をまとめると↓こうなる。
後は元の通り戻すだけ。
完成です!
24時間換気のスイッチは不要なのだけど、取り去ると穴があいてしまう。
ふさぐのも面倒なので、とりあえず取り付けたまま。
時間があったら取り外そう。
スイッチのパネルを開くとこんな感じ。
後で気付いたけど、同じパナソニック製のスタイリッシュなアドバンスシリーズのスイッチもあって、新レンズ採用で感度も向上しているみたい。
こっちにしてもよかったな。