コンセントは3口がオススメ!
新築ブログを読んでいると、そんなアドバイスをしてくれてたりする。
曰く「2口との差額は微々たるもの」らしい。
それもそのはず、部品代の差額は100円以内、取り付けの手間は同じなのだ。
実家のコンセントはすべてが2口である。
それで困ることはほとんどないのだが、1か所だけ日常的にタコ足となっているコンセントがある。
タコ足配線は見た目に美しくない!
そして好ましくもない。
そこで、このコンセントを3口に取り換えることにした。
こちらが既存のコンセント。
最近の家は、このパナソニックの「コスモワイド」シリーズ2口タイプを採用しているのがほとんどであろう。
まず、カバーをスイッチの付け替えの時と同様にバキッと引っぺがす。
次にネジ類をすべてとってカバーの台座も取り外す。
コンセント部分を引き出す。
で、写真のように穴にマイナスドライバーをぶっ刺して白い線と黒い線を引っ張れば・・・
スポンと抜ける。
この作業、誤ってショートさせないよう、ブレーカーを落としておくのが鉄則。
なのだが、プロの作業を観察していると通電したままで作業する人が思いのほか多かったりする(^^;)
かくいう私も・・・
いや、感電事故は本当に怖いのでブレーカーは落としましょう!
ちなみに、ブレーカーを落とさないプロは必ず一本ずつ抜いて新しいコンセントに突き刺すことで、ショートする危険性を最小限に押さえていた。
あとは元の通りネジ止め。
さらに枠とカバーを取り付けて完成!
ものの10分も経たずに口数を増やすことができた。
とまぁ、誰でもできる作業であるけど、この作業を行うには電気工事士の資格が必須。
至極カンタンな内容だけど、まぁそうなっている。
なーんだ、と落胆したアナタ!
電気工事士って少し勉強すれば、比較的カンタンに取得できるので、挑戦してみませんか?