シャッタースイッチの電池がなくなった!
うちのシャッターは文化シャッター製である。
シャッター業界のトップシェアは三和シャッターで、2位が文化シャッターなのだとか。
その違いはリモコンデザインの違いくらいしかわからないが、単純に安いって理由で文化シヤッターを採用した。
こちらが文化シャッターのスイッチ。
開閉操作やタイマー設定は、このスイッチで行うこととなる。
Panasonicのスイッチ(コスモワイド)規格のため、照明スイッチと統一感があるのは良いのだが、もう少しスタイリッシュにできそうな・・・
まぁ三和シャッターのリモコンよりはマシか(^^;)
操作性にもプチ不満がある。
全体的にスイッチが小さいし間隔を詰めすぎ。
何故、無駄に上下のスペースを残したのであろうか。
このスイッチはシャッターと有線でつながっているので、コンセント電源を使っていると思いきや何故か電池駆動。
おかげで、電池交換は避けて通れない作業となる。
電池切れが近づくと、液晶画面の電池マークが点滅する。
数か月前、我が家のシャッターのスイッチ計6か所の電池マークすべてが点滅状態となった。
全シャッターを同条件で使用しているので、電池が切れるタイミングもだいたい同じになるのだ。
この状態になったら、さっさと電池交換すればよいのだが、最後まで電池を使いきりたいというケチエコ精神により、そのまま使用していた。
メーカーによると、電池が消耗した状態で使用し続けた場合、シャッターがタイマー時刻に動かないなど正常な動作をしないこともあるとのこと。
そしてこのほど、夜になっても閉まらない(タイマーが作動しない)シャッターがあって、リモコンをみたら表示が消えていた。
完全に電池がなくなったようだ。
電池交換は、
「小型のマイナスドライバーなどで化粧カバー下端をひっかけ、化粧カバーを外します」
とマニュアルにある。
でも、その方法だと、プレートが傷付きそう・・・
てか、使用上、避けられない電池交換という作業なのに、難易度が高いのではかろうか。
高齢の家庭など、小型のマイナスドライバー自体を持っていない場合も少なくないのでは?
なんて、無用な心配をしてしまう。
てことで、工具をわざわざ出さなくても交換できる方法をお知らせしたい。
まず、化粧カバー回りのプレートに指をかけて・・・
えいやっ!っと引っぺがす。
「割れないだろうか」と心配になるかもしれないけど、大丈夫!
これまで、コンセントカバー含めて100回くらいは引っぺがしてるけど、一度たりとも割れたことはありません。
最悪割れても、ホームセンターで100円程度で売られているPanasonicのコスモワイドプレート枠が使えるので、まったく臆することはないのである。
プレートを取り外した状態がこちら。
注意点としては、引っぺがすときにプレートの台座部分は引っ張らないこと。
台座を無理に引っ張るとネジ止めされている付近が割れます。
あとは、化粧カバーを引っ張ると、、、
カンタンに外れました~。
↓スイッチ下の黒い部分が電池ホルダー
電池ホルダーを引っ張って取り外します。
使用されているのは、コイン型リチウム電池(CR2032)。
電池の+マークが下側になるよう、新品と交換。
百均の電池でも良かったのだけど、すぐ交換になると面倒なので無難にパナソニック製を購入。
電池を交換した後、電池ホルダーを差し込むと、、
おお!表示が復活した。
電池を入れ替えたのだから当前なのだが、なんかうれしい(;^ω^)
あとは化粧カバーを元の通り取り付ける。
化粧カバーは4 箇所のツメをかけて取り付ける構造となってます。
完成~
と思ったら、電池交換後はリセット操作が必要とのこと。
【リセットの方法】
「時」ボタンを押しながら「分」ボタンを 3 秒間押す。
液晶の数字とアイコンが一斉表示したら、リセット完了
文化シャッターをお使いのご家庭はぜひお試しください・