ゴキとの攻防!~高気密住宅でもGは侵入する~

ダイワのおうち
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高気密住宅だからと言って油断は禁物!

最近の住宅は気密性が高い。

大和ハウスの場合、家全体のすき間を全部集めてもハガキ1枚分程度しかない、らしい(営業さん談)。

必然的に害虫の侵入率も低くなるわけで、我が家では新築からしばらくはゴキと無縁の生活を送っていた。

 

ただ、家がいくら高気密でも、何かの拍子に侵入を許してしまうことはある。

すなわち、ドアが開いてる間に侵入したり、何かに紛れて持ち込んでしまったり。

うちに初めてゴキが出現したのは新築4年目のことであったが、最初の1匹はそういう偶発的な侵入によるものと思い、それほど気にならなかった。

 

ゴキ襲来

その翌年、翌々年と、立て続けにゴキが出現した。

でも、1匹か2匹だったので、これも偶発的な侵入なのだろうと考えていた。

そう思いたかった、というのが大きかったかもしれない。

 

そして今年もゴキは出現した。

2cmほどの大きさのチャバネである。

まだ春なのに嫌だな~なんて思っていたら、、、翌日にも出現!!

 

昨日と大きさが全然違ったので、室内で生まれたのではなく、別々に家へ侵入したものと考えられる。

 

侵入経路の推定

さすがに2日連続で出現されると、「たまたま」と楽観視してはいられなくなる。

ゴキの糞には「集合フェロモン」が含まれていて、次々と新たなゴキを誘引するらしいので、最初の突破を許してしまったことで、進入路が確立されてしまったのではないか。

 

これは本腰を入れて対策せねば!

 

まずは侵入経路を推定する。

これまでの出現場所は、すべて洗面所とその隣の脱衣所。

てことは、このどちらかの部屋に侵入経路があるのではないかと考えた。

 

ゴキの侵入経路として疑わしいのは排水口回りである。

 

すなわち、洗面台と洗濯機の排水口が怪しいのだが、どちらも排水口トラップがあるので侵入はカンタンではないはず。

 

「5cm程度の水深なら泳いで侵入できる」らしいので絶対ではないけど、しょっちゅう突破されるものでも無かろう。

 

てな感じで、現場検証を行っていたところ、洗面台下で気になる隙間を発見。

うーむ怪しい。

 

直感的に、この隙間は排水口の立ち上がり部分につながっているのでは?という疑念を抱いた。

つまり、床下から排水口の立ち上がり部分に沿って侵入を許してしまったのではないかと。

 

洗面台の引き出しを取り外して、配管を確認する。

ここはスペーサーが取り付けられていて、一見すると隙間は無さそうである。

 

さらにこの下の床からの立ち上がり部分を確認すべく、底板を取るためにネジを取り外す。

 

げげ、いくつかのネジがなめて外せなくなってしまった!!

てか、初めからすでにネジの溝がつぶれかけていたような・・・

仕方ないのでネジザウルスでグリグリ取り外す。

 

ネジザウルスは潰れたネジや錆びたネジを掴んで回せるペンチ。

ほとんど使うことはないけど、持っているとチョットした時に便利です。


 

底板は配管が通っている関係で、完全には取り外せないため、ズラして内部を確認。

すると・・・

 

むっちゃ穴あいてますやん!!

 

下水管はパッキンがはめられているため、予想に反して隙間は無さそうだけど、水道管を通すための穴がデカすぎ!

何でこんな施工になるの!?

 

何だか釈然としないが、ゴキの侵入経路はこれでほぼ確定しました。

すなわち、ゴキは床下の通気口から床下空間へ侵入し、排水口の立ち上がり部分のすき間を通って室内に侵入、洗面台のすき間から洗面所に出現していたと考えられる。

 

対策

対策はカンタン。パテで穴を埋めます。

なお、赤い配管は温水で青いのは冷水です。

 

てか、施工時点でパテ埋めしてくれたらいいのに。

他のハウスメーカーでもやってないのかな?

パテなんて安いのに!

 

この対策後、ゴキは確認されていません。

これで、もうヤツを見ることはなかろう(希望的観測)。

 

 

追加検証

今回、床下とつながる隙間を侵入経路と判断し、対策を講じた。

対策時は、本当にこれが侵入経路なのか多少の疑念はあった。

しかし今、以下の状況証拠からその可能性は限りなく高いと考えている。

 

1.ゴキの糞?

洗面台下の水道管の立ち上がり部分の近くに黒い小さなモノがいくつか落ちていた。

これはゴキブリの糞なのではなかろうか。

であれば、この糞から「集合フェロモン」が発せられ、新たなゴキが次々と誘引されていた可能性がある。

 

新築4年目にして最初のゴキが室内で発見されたが、思えばヤツが今回のすき間を通るルートの開拓者だったのかもしれない。

最初は「たまたま」発見した室内への進入路が、新たなゴキが侵入するごとに道として確立されたものとなったのだと推察される。

 

2.洗面台下のすき間の先

洗面台下が侵入口であったとしても、そこは洗面台の底板でネジ止めされ区切られた空間のはずで、本来なら室内への侵入はできない。

 

そこで、最初に発見した洗面台下のすき間がこの空間に繋がっているという仮説が正しいのかを確認することにした。

 

洗面台は、リクシルの「ルミシス」という既製品。

まずは、マニュアル等を確認するが、この隙間についてはよくわからない。

仕方がないので、ビデオスコープで確認したところ、、、洗面台下の空間につながっていることが判明した。

 

ちなみにビデオスコープは半分ネタで購入した安モノだけど、意外と使える。

 

ただし、中華製のアプリを入れないといけなくて、セキュリティ的に問題がありそう。

なので、使わなくなったどうでもいいスマホを専用機として使ってます(;^ω^)

 

3.床下にゴキの死体を確認

昨年のことであるが、床下収納を取り外して床下を覗いたところ、ちょうどそこにゴキがひっくり返ってお亡くなりになっていた。

そう、床下には普通にゴキが侵入していたのである。

 

結論

「高気密住宅だからゴキは侵入しにくい」というのは正しそう。

でも、隙間を一度突破されると、第2、第3のゴキが侵入してくる。

新築でゴキを見かけたら、排水口回りをまずチェック!!