D-HEMS本体の設置場所を再検討~「良好な受信レベル」にしたい!~

ダイワのおうち

知らぬ間にD-HEMSはとうとう第4世代に!

「何のこっちゃ」と思ったアナタ、正常な反応です(笑)

 

家庭での電気の使用状態や発電・売電状況をモニタリングする機器をHEMS(ヘムス)と言う。

ダイワハウスでは、このHEMSのオリジナル版をD-HEMSと称し、2011年ごろからスマートハウスへ採用しているそうな。

 

電気を見える化!D-HEMS(ヘムス)
HEMS(ヘムス)とは、電気を見える化した端末のことである。 要するに、 「今これだけ発電していますよ」 とか 「居間で〇〇ワット電気を使ってますよ」 ということが、タブレット等のモニタで確認でき、エコ意識が高まるでしょ!というブツだ。 ハ...

 

HEMSを導入してない家庭には、まったくどうでも良い話だが、現行機は第4世代のD-HEMS4。

ベースになっているのは、パナソニック ホームナビゲーション HF-MC10A2GEだ。

我が家の D-HEMS3 が世代交代してしまったと思うと、チョット寂しいな。

 

とは言え、主な新機能はLINEとの連携、気象情報などのアラート表示、 スマートスピーカーとの連携、インターネット閲覧機能、、、

と、たいして目新しくない。

 

てか、こう言っちゃー何だが、HEMS自体が無くても全く困ることはないシロモノなのである。

 

 

ただし、特筆すべき機能が1つある。

お風呂でテレビがみれます。

「プライベートビエラ」という防水テレビがプラットホームとなっているから為せるワザである。

我が家での使用用途は主にコレ。

風呂テレビとしてしか使っていないと言っても過言ではない。

 

ただし、、、チョットした問題がある。

映像が途切れたりノイズが入ったり、

風呂での受信レベルが微妙なのだ!

 

お風呂での受信レベルはこの通り。

「30以上で良好」とあるが、受信レベルは「27~30」。

これはよろしくない。

 

「原因と改善方法」という画面へ進むと、「受信レベルが低い:改善方法」てことで以下の方法をオススメされる。

①モニターと本体間の障害物を少なくする

②モニターと本体間に中継器を設置する。

 

このうち、②の中継器は安くないのでパス。

そもそも、設定項目がD-HEMSに表示されず、設定できるのか自体が怪しい。

Panasonic 無線LAN中継機


よって、私は決断しました。

 

ヘムス本体を移設、受信レベルの改善を図ろう!

大和ハウスのような鉄骨造の家では、電波が乱反射しやすいので、この方法が最も確実である。

 

現状、D-HEMS本体は、風呂場から離れた納戸の「情報分電盤」内にある。

 

中央ある黒い物体が、D-HEMSの本体だ。

これを取り外して、風呂近くに移設するって算段である。

 

本体の取り外しは、接続されているケーブル類を抜いてから、本体を上へスライドさせるだけ。

 

固定用のネジで引っ掛かっているだけなので、簡単にはずれる。

 

はずせました。

 

これを風呂近くへ移設するのだけど、アンテナ線とLANケーブル、電源は最低限確保する必要がある。

無線LAN接続できないの?とも思うけど、D-HEMS3ではできなそう。。。(;^ω^)

中継器同様に、設定項目自体がないのである。

 

情報分電盤内のハブにLANケーブル20mを接続。

 

同じく情報分電盤内に出ているCD管に突っ込んで、屋根裏へ引き出し、風呂の天井裏へ。

 

お風呂はユニットバスなので、点検口を押し上げれば天井裏にアクセスできる。

 

風呂と言えば湿気!のイメージだが、点検口内は問題なさそう(そりゃそうだ)。

電源も設置、LANケーブルとアンテナケーブルを引き込んでD-HEMS本体を移設!

 

で、気になるお風呂でのアンテナレベルは…

41!

だいぶ改善された~

 

なお、本体横では受信レベルは50。

これが最大受信レベルなのだろう。

 

快適なお風呂ライフがおくれるようになりました。