石膏ボードの切り方は?カッターなのか丸ノコなのか

イナバガレージDIY

石膏ボードの設置に向きはあるのか?

横向きの方が地震に強いとか、縦向きの方が施工しやすいとか、ネット上には情報が氾濫している。

まぁDIYレベルの作業であれば、横でも縦でも大差ないだろう。

私はそう理解し、満足している。

 

ガレージの壁に施工したのは、一般的な3×6板(さぶろくばん)と呼ばれる石膏ボード。

当然、すべてがピッタリ設置出来るわけでなく、切り詰め等の加工が必要な箇所がある。

 

で、悩ましいのが石膏ボードの切断方法。

方法はいくつかあるが、ネット検索するとメジャーなのはカッターか丸ノコを使う方法である。

なかでも多数を占めるのはカッター派で、プロもカッターを使用しているという情報も。

そうなの!?

 

ダイワハウスの大工さんは、確か丸ノコを使っていたように思うので、プロも色々なのかもしれない。

 

カッターで切断する最大のメリットは、粉塵が出ない点である。

 

また、お手軽なのも魅力。

まず、鉛筆などで切断するラインをひく。

 

あとはその線に沿ってカッターで切れ込みを入れる。

最初は軽く、2回目はやや強く、3回目は強く、てな具合で数回切れ込みをいれて・・・

バキッと折れば簡単に折れる。

あとは、裏側の紙をカットし、ガタガタになった切断面を研磨して平らにする。

 

 

一方、丸ノコのメリットとしては、素早く作業できる点にある。

極端な話、丸ノコ定規やTスライドを使用すれば、カットラインの線引きも省略できるし、切断面の処理も不要。

バンバン作業が進みます。

 

Tスライドとは、丸ノコに装着する定規みたいなモノ。


 

ただし、どの丸ノコにでも使えるという訳ではなく、例えばマルチエボの丸ノコヘッドでは使えません。

私は↓コレに付属していたTスライドをそのまま使ってます。

 

なお、細かい粉塵がまき散らされるため、丸ノコに集じん機をつけるか、防塵マスクを装着する必要があります。

 

てことで、カッターと丸ノコ、一長一短あるけど、自分は丸ノコ派かなぁ。