イナバガレージの天井をインナーガレージ風にしたい(その1~天井材の選択)
- 更新日:2023.05.23
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イナバガレージをエレガントにすべく奮闘中!
天井に張る板をどうするかについて、ずっと迷っていた。
まず最初に浮かんだのは、壁と同じく石膏ボードを使う案。
住宅の天井に使われるのと同じ9.5mm厚の石膏ボードが候補である。
石膏ボードなら安いし壁紙を貼るのも楽。
しかし、とても重いという致命的な欠点が。
「100人乗っても大丈夫!」なイナバなので、単純計算で1人60Kgと考えても6tくらいの重さには耐えられるのだろう。
でも、負荷をかけない方が良いのは間違いないし、万一、天井落下なんてことになったら大ケガの恐れもある。
そんなことを考えだしたらビビってきて、結局、天井に石膏ボードを使う案はボツ。
天井材としてよく使われるジプトーンも重量的には石膏ボードとほとんど変わらないため却下。
ジプトーンの軽量タイプなるものもある。
が、やはりそれなりに重い。
そして、あの模様(トラバーチンと言うらしい)が古臭い(個人的見解)。
古民家再生DIYなどで、あの模様を塗りつぶすDIY事例を見たことがあるが、そんなことをしたらさらに重くなりそうだ。
DIYで人気のOSB材というモノがある。
コンセプトがあってれば、壁紙を張らずにそのまま使えてオシャレな感じになるのだけど、自分の考えるガレージコンセプトからは少しズレている。
そして石膏ボードほどではないが重量もあるので避けたい。
他にも、いろいろな天井材はあるのだが、重かったり、値段が高かったり・・・
てなことを考えていると、結局は合板しか選択肢がないのであった。
ただし、合板にそのまま壁紙を貼るとアクが浮いてくるらしく、アク抜き下地処理という工程が必要らしい。
そんなに難しい処理ではなさそうな気もしたが、ホームセンターを回って物色していたら、壁紙が貼ってある風の化粧合板なるものを発見したので、これを使うことにした。
910×1820mmサイズのものを24枚購入。
1枚1,500円程と、普通の合板(3mm厚)の倍くらいするが、アク抜き&壁紙貼りの手間を考えれば安い。と考えよう。
(参考)でも結局、最終的には上から壁紙を張ることにしました。
なお、合板に柄自体をプリントしたプリント合板なるものもある。
一枚あたりの重量は2.5Kg。
石膏ボードやジプトーンと比べれば、かなり軽い。
とは言え、梱包は10枚ずつまとめられて25Kgにもなる。
これを運ぶとき、足の上に落として断末魔の痛みを味わったわ(*_*;
ちなみに裏面は普通の合板である。
次回は天板を固定する下地をDIYする。