イナバガレージの天井をインナーガレージ風にしたい(その1~天井材の選択)

イナバガレージの天井をインナーガレージ風にしたい(その1~天井材の選択)

イナバガレージをエレガントにすべく奮闘中!

天井に張る板をどうするかについて、ずっと迷っていた。

 

まず最初に浮かんだのは、壁と同じく石膏ボードを使う案

住宅の天井に使われるのと同じ9.5mm厚の石膏ボードが候補である。

 

石膏ボードなら安いし壁紙を貼るのも楽。

しかし、とても重いという致命的な欠点が。

 

「100人乗っても大丈夫!」なイナバなので、単純計算で1人60Kgと考えても6tくらいの重さには耐えられるのだろう。

でも、負荷をかけない方が良いのは間違いないし、万一、天井落下なんてことになったら大ケガの恐れもある。

そんなことを考えだしたらビビってきて、結局、天井に石膏ボードを使う案はボツ。

 

天井材としてよく使われるジプトーンも重量的には石膏ボードとほとんど変わらないため却下。

 

ジプトーンの軽量タイプなるものもある。

が、やはりそれなりに重い。

 

そして、あの模様(トラバーチンと言うらしい)が古臭い(個人的見解)。

古民家再生DIYなどで、あの模様を塗りつぶすDIY事例を見たことがあるが、そんなことをしたらさらに重くなりそうだ。

 

DIYで人気のOSB材というモノがある。

コンセプトがあってれば、壁紙を張らずにそのまま使えてオシャレな感じになるのだけど、自分の考えるガレージコンセプトからは少しズレている。

そして石膏ボードほどではないが重量もあるので避けたい。

 

他にも、いろいろな天井材はあるのだが、重かったり、値段が高かったり・・・

てなことを考えていると、結局は合板しか選択肢がないのであった。

 

ただし、合板にそのまま壁紙を貼るとアクが浮いてくるらしく、アク抜き下地処理という工程が必要らしい。

そんなに難しい処理ではなさそうな気もしたが、ホームセンターを回って物色していたら、壁紙が貼ってある風の化粧合板なるものを発見したので、これを使うことにした。

 

910×1820mmサイズのものを24枚購入。

1枚1,500円程と、普通の合板(3mm厚)の倍くらいするが、アク抜き&壁紙貼りの手間を考えれば安い。と考えよう。

(参考)でも結局、最終的には上から壁紙を張ることにしました。

 

なお、合板に柄自体をプリントしたプリント合板なるものもある。

 

一枚あたりの重量は2.5Kg。

石膏ボードやジプトーンと比べれば、かなり軽い。

とは言え、梱包は10枚ずつまとめられて25Kgにもなる。

これを運ぶとき、足の上に落として断末魔の痛みを味わったわ(*_*;

 

ちなみに裏面は普通の合板である。

 

次回は天板を固定する下地をDIYする。