イナバガレージ「なんちゃって梁(はり)」の下地処理(ヤスリがけ)
- 更新日:2022.06.28
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イナバガレージの梁(はり)を木製っぽくしたい!
これまで、梁をすべて羽目板で覆い、パテで穴を埋めるところまで作業した。
今回は、パテ乾燥後のヤスリがけ作業。
“なんちゃって”な梁をより本物っぽくする重要な工程である。
まず道具。
サンドペーパー(紙ヤスリ)は100均でも売っている。
しかし、手作業は気が遠くなるほどタイヘン。
ここはサンダーという機械の力を頼ろう。
今回、使ったのはマルチエボのサンダーヘッド。
マルチエボのセットに含まれていた。
サンドペーパーは、ワンタッチで交換できる。
とりあえず、付属していた目合いの中で最も荒い#80で磨くことにした。
それでも大きな段差を無くすには、それなりの時間がかかる。
ある程度の力で押しあてる必要があるため、体力も使う。
ひたすら磨く。
一心不乱に磨く。
ヤスリがけ前↓
ヤスリがけ後↓
写真で見ると大して変わらんな(^^;)
この作業、かなりの重労働で、2本の梁をヤスリがけし終わっただけで疲労困憊となった。
そこで、作業効率向上のため、角や大きな段差はグラインダーを使うことに。
店頭に並んでいたグラインダー用のヤスリで最も目の細かい#120を購入。
グラインダーは鉄なども切れる強力かつ危ない工具だ。
サンドペーパータイプのディスクとはいえ、ビビりながら扱う。
おおおーーー
さすがグラインダー!
ほとんど力をかけずとも、見る見るうちに削れる。
一生懸命、サンダーを使っていたのがバカみたいだ。
ヤスリは番号が大きくなるほど目が細かい。
すなわち、サンダーで使用したヤスリ(#80)より目は細かいはずなのだが、比較にならないほどグラインダーの方が削れる。
それほどグラインダーは強力ということであろうか。
飛び散る粉塵量もまたすさまじい。
あっという間に全身粉まみれになった。
マスクは必須である。
ということで、角についてはグラインダーで比較的すぐに研磨できたのだが、平面の箇所は相変わらずサンダーを一心不乱にかける必要があった。
数日間をこの作業に費やしたが、いまだ凸凹は消え去らず。。。。
本当はもっとヤスリがけすべきなのだろうが、きれいに成型というより、梁のゴツゴツをイメージした方が良いという方針転換を行った。
これを世間では手抜きと言う。
ヤスリがけしたところは、白く粉っぽくなる。
固く絞った濡れ雑巾で、この粉っぽいのをふき取り、やっと次の工程「ニス塗り」に挑む(^^)/