イナバガレージをカスタム!“なんちゃって柱”をDIY
- 更新日:2022.06.21
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イナバガレージを改造中。
一角を工具置きスペースとして軽天材で区切り、壁を作っている最中に「カップボードを配置すると良いのでは!?」と思いつき、前回は土台まで作成した。
今回は、カップボード両端に柱を作る。
別に柱が必要なわけではないが、見栄え的に良いかと。
↓イメージ
まず、化粧柱とか良い感じになるんちゃう?なんて検討してみる。
が、手ごろな値段での入手が難しいこと、加工が大変なことから断念。
で、決めました。
見せかけだけの“なんたちゃって柱”にしよう!
使うのはフローリング用の羽目板。
天井を支える柱ではないので、そこまでの強度は不要だが、横からの衝撃に対する耐久性は必要なので、それなりに頑丈で、加工しやすく、安い材ってことで選んだ。
これを加工して2枚を組み合わせ、柱っぽく見せる算段である。
二枚の羽目板をΛのようにつなぎ合わせるイメージだ。
接合部は、角度をつけて切る必要がある。
マルチエボの丸ノコアタッチメントではこれができないため、わざわざ丸ノコを新たに購入。
この丸ノコ、マルチエボのバッテリーがそのまま使える、という理由で選んだのだが、なかなかの非力さ。
45度の角度をつけて切ろうとすると、良く止まる。
角度をつけての切断は相当な負荷がかかるのだろうけど、結構ストレス。
ただ、非力なおかげで、キックバックが起きにくい。
訴訟大国のアメリカ製なので、事故防止のため、わざとパワーを落としてるのかなぁ?
柱は土間に直で建てると、湿気の影響を受けそうなので底部分にはゴム板を固定。
とりあえず一枚を立ててみる。
裏から見るとこんな感じ。
下部はカップボードの土台へコンクリートアンカーを打って固定。
上部は軽天材のランナーと固定。
同様にもう一枚を設置。
2枚の板は木工用ボンドとフィニッシュネイラーで固定した。
これだけでも強度的には問題なさそうだが、念のため、裏側にスペーサーとしてフローリングの切れ端を入れて固定した。
これで、ちょっとやそっとの力では壊れないだろう。
裏からみると、スカスカだけど、正面から見ると柱っぽくなった。
この後、パテ塗り&ヤスリがけをして、ニスを塗る予定である。
なお、カップボードを置くスペースは軽天材で枠を組み、合板を無造作に打ち付けた。
ここはカップボードの裏に隠れてどうせ見えないので、まぁこんなとこかな。