イナバガレージを改造中。
ゴチャゴチャした工具類を片付けるためのスペースを設けるため、軽天材で壁を作成していたところ「カップボードを配置すると良いのでは!?」と思いつき、前回は土台を作成した。
今回はカップボードを挟むように柱を作る。
この柱、構造上は全く必要ないけど見栄え的にあった方が良いだろうという考えである。
↓イメージ
柱として使う木は化粧柱が最適では?と検討するも、手ごろな値段では入手が難しいし、加工も大変なので断念。
で、決めました。
見せかけだけの“なんたちゃって柱”にしよう!
使うのはフローリング用の羽目板。
天井を支える柱ではないので、そこまでの強度は不要だが、横からの衝撃に対する耐久性は必要なので、それなりに頑丈で、加工しやすく、安い材ってことで選んだ。
これを加工して2枚を組み合わせ、柱っぽく見せる算段である。
二枚の羽目板をΛのようにつなぎ合わせるイメージだ。
接合部は、角度をつけて切る必要がある。
マルチエボの丸ノコアタッチメントではこれができないため、わざわざ丸ノコを新たに購入。
この丸ノコ、マルチエボのバッテリーがそのまま使える、という理由で選んだのだが、なかなか非力。
45度の角度をつけて切ろうとすると、良く止まる。
角度をつけての切断は相当な負荷がかかるからだろうが、こう頻繁にストップすると結構ストレス。
ただ、非力なおかげで、キックバックが起きにくい。
訴訟大国のアメリカ製なので、事故防止のため、わざとパワーを落としてるのかな?
まあ、たかだか4本程度の羽目板を斜めカットするだけなので、ここはスピ^度より安全を優先したと考えよう。
柱は土間に直で建てると、湿気の影響を受けそうなので底部分にはゴム板を固定。
とりあえず一枚を立ててみる。
裏から見るとこんな感じ。
下部はカップボードの土台へコンクリートアンカーを打って固定。
上部は軽天材のランナーと固定。
同様にもう一枚を設置。
2枚の板は木工用ボンドとフィニッシュネイラーで固定した。
これだけでも強度的には問題なさそうだが、念のため、裏側にスペーサーとしてフローリングの切れ端を入れて固定した。
これで、ちょっとやそっとの力では壊れないだろう。
裏からみると、スカスカだけど、正面から見ると柱っぽくなりました。
この後、パテ塗り&ヤスリがけをして、ニスを塗る予定である。
なお、カップボードを置くスペースは軽天材で枠を組み、合板を無造作に打ち付けた。
ここはカップボードの裏に隠れてどうせ見えないので、まぁこんなとこかな。