イナバガレージをインナーガレージ風にしたい
大きな野望のもと、石膏ボードで壁を作った。
そしてこの後、作業は大きな山場を迎える。
壁紙張りだ。
私はこの作業に対し、大きな不安を感じている。
強烈な苦手意識があるのだ。
話は10年以上前にさかのぼる。
私は、車にプライバシーフィルムを貼りたいという衝動に駆り立てられていた。
車内が見えにくくなる、あのフィルムだ。
ネット検索したところ、さも簡単そうにDIYでフィルム貼りをしている事例があったので、意気揚々と着手したのだけど、、、
これが超難しい!
どうしてもフィルム内に気泡が入ってしまう。
カット済フィルムを使ってもダメ、ドライヤーを使っても張り付けるもダメ、何度やってもダメ、
てことで、以来、この手の作業に対して強い苦手意識を持っていて、できれば避けたいDIYなのである。
よって、壁紙を使わずに、ローコストでかつ美しい仕上がりとなるような壁をつくりたいのだけど、妙案は浮かばず。
仕方ないので覚悟を決め、壁紙DIYに挑戦する決意をした。
壁紙の張り方は、ネット上に情報が豊富にある。
いろいろなホームページやブログで研究した結果、失敗を避けるための戦術は以下の通り。
方針① 柄モノは選ばない
無地の方が凸凹が目立つなど、難しいのかと思いきや、全く逆。
柄物の場合は、継ぎ目をピッタリ合わせる必要があり、無地よりも格段に難易度が高いので避ける。
方針② 輸入物モノは避ける
海外製の壁紙は良いとか悪いとか、一概には言えないのだろうけど、日本製の壁紙の方が貼りやすいらしい。
幅も広いので、継ぎ目も少なくて済むし。
そもそも、コストも時間もかかる輸入物に初心者が挑むのは無謀。
挑戦するにしてもスキルアップしてからかな。
方針③ シールタイプの壁紙は避ける
百均などで、シールタイプの壁紙様のものが売られている。
のり付け不要なので初心者向けかと思いきや、貼り直しができないため、難易度が高い。
はがせる壁紙もあるみたいだけど、コストが高いので却下。
以上の方針に従い、選んだ壁紙は以下のとおり。
メインの壁紙 → 廉価品でロングセラーの白っぽい壁紙
せっかくなので、奇抜な色の壁紙で遊んでみたい気もしたが、コスト優先かつ無難な白っぽい壁紙をチョイス。
ロングセラーの壁紙って、面白みはないけど、安いし貼りやすいので無難らしい。
旧型番がある壁紙は、ロングセラー商品と考えてよいだろう。
なお、織物調の壁紙を選ぶと、厚みがあるので継ぎ目が目立たず、より貼りやすいみたい。
ガレージ奥の壁紙 → プロジェクター投影用壁紙
ガレージ奥に向けてプロジェクターを設置する予定である。
せっかく広いスペースがあるので、最大限の大きさで投影するとして、150~180インチのスクリーンを準備する必要があるが、そこまでコストはかけたくない。
そこで、壁に直接投影するため、プロジェクター投影用壁紙を貼ることにする。
スクリーンを買うことを思うと、かなり安い。
その他、いろいろ試してみたい壁紙もあるのだが、とにかく最初は失敗するリスクを考え、欲張らないことにした。
ネットで壁紙を購入する場合、あらかじめ裏面に「のり」をつけてもらえるサービスがある。
これは壁紙初心者にとっては心強い。
実際、ネットでDIYブログ等を見ていると、多くの方が「のりつき壁紙」を利用している。
壁紙DIYに超苦手意識のある人間としては、当然利用すべきサービスだろう。
最初は、そう思った。
が、いざ注文する段階になって、ケチの血が騒ぎ始めた。
「のり付き」にするとそれなりのコストアップとなるし、商品到着後は、のりが乾燥する前に施工しなければならないため、基本的に余った分は廃棄になってしまう。
そんなの、もったいない!
てことで、気付けば「のりなし」を注文していた(;^ω^)
果たしてうまくいくのか!?
続く。。