子供はなぜか引き出しを開けたがる
中を覗くだけなら良いけど、必ずぐちゃぐちゃにするので困りものである。
うちの子はスマートビューカウンターの引き出しが大好き。
スマートビューカウンター
「スマートビューカウンター」は、大和ハウスのキッチンカウンターである。
引き出し自体はそれほど奥行きがないけど便利で、書類や医薬品、文房具からティッシュペーパーに至るまで様々なモノを収納している。危ない物や大切な物も多い。
なので子どもが開けそうなときは制止するのだけど、ちょっと目を離した隙に開けてしまう。
最近は特にこの攻防が激化、何らかの対策が必要な状態である。
目立たないチャイルドロックがいい
子どもが引き出しを勝手に開けないようにする対策としては、チャイルドロックを取り付けるのが一般的。
チャイルドロックと言えば、↓こんなのがイメージされる。百均でも売っている。
でもこれって、見た目がイマイチなんよね。
しかもスマートビューカウンターのように引き出しが連続してある場合、ロック自体ができなかったりもする。
また、両面テープを使って貼り付けるので、取り外す時にキレイに剥がせるかも不安。
外見上わからないチャイルドロック
何か革新的なチャイルドロックがないかなぁ、、、なんて思ってたらありました!
引き出し内部でロックするタイプです。
これなら外見上これまでと変わらないし、もし取り外すときに傷がついても目立たない。
さっそく購入。
想像していた半分くらいの大きさの箱で届きました。
底面には不穏な日本語が・・・
恐らくアマゾンの管理用シールだろうから、深く考えないようにしよう。
いざ開封。
箱の割に中身が多い。
この小さな箱によく詰め込んだな。
マニュアルは英語。
ぶっちゃけ読まなくてもイラストでほぼ理解できる内容となっている。
本体(写真左)とロック受け(写真右)がチャイルドロックの基本構成。
取り付け
まずはロック受けをカウンター側に取り付ける。
ロック受けの半分程度しか接着面が確保できず、強度にはやや不安が残るかたちとなったが、まあ問題ないだろう。
次に本体を取り付ける。
本体の取り付け位置はかなりシビア。
適正な位置に取り付けないとロックできなくなる。
でも心配ご無用。適正な位置に取り付けることができる補助部品が付属しているのだ。
この補助部材をロック受けに仮止めする。
この状態でロック本体を補助部品へ装着。
ロック本体の両面テープをはがし、引き出しをいったん閉める。
そうすると、引き出しのベストな位置に本体がくっつくので、再度引き出しを開いて本体をしっかり圧着させたら完成!
この状態で両面テープがしっかり固着するのを待つ。
早くロック性能を試したいところだが、マニュアルに「丸1日はロックをかけるな」との記載があるのだ。
使い方
両面テープが固着するのを1日待ってから、実際に使ってみた。
このチャイルドロックの構造は、ロック受けに本体のフックが引っ掛かることでロックされるというもの。
↓こちらがロック解除用のマグネット。
引き出しを閉めると自動的にロックがかかるので、解除したいときはこの解除用マグネットを近付けるとフックが下がって引き出しを開くことができる。
さらに、ロック不要の場合は本体レバーを引くことで、フックを下げた状態で固定できるため、常にロック解除の状態にもできる。
使ってみた感想は、、、満足です。
外見は全く変えずにチャイルドロックがつけられる、満足度の高い買い物でした。
ちなみに、「子どもが両面テープの接着力以上の力で引っ張らないか」が最大の懸念事項だったけど、未就学児の引っ張る力ではビクともしませんでした(^^♪