鼻水吸引器を持ち運んで使いたい!
鼻水吸引器は必須の育児用品
子供はしょっちゅう鼻水を出す。
自分で鼻水を拭けないうちは、親が拭いても拭いても次に見た時には鼻水が出ているという無限ループ地獄に陥りがち。
そこで便利なのが電動で鼻水を吸い取る機械である。
という話を前回紹介した。
鼻水吸引器の難点
とても便利な鼻水吸引器であるが、電動がゆえの難点がある。
コンセント接続が必須なのだ。
電動なので当たり前、と思うかもしれない。
しかし、現代社会は何でもコードレスの時代である。
あきらめられない!
てことで、メルシーポットのポータブル化計画を実行することにした。
コードレス化の検討
まず、メルシーポットの電源を確認する。
電圧12V、電流1.5A、5.5×2.1mm端子という、ごく一般的なDCアダプターが電源である。
これすなわち、本体の入力部からDC12Vで1.5A以上出力できる電源を接続すれば良いってことだろう。
我が家にはマキタのハンディ掃除機があり、そのバッテリーが複数ある。
今回は、このマキタ純正バッテリーを活用する。
高いけど、ちゃんと純正品を使ってます(^^♪
互換バッテリーは粗悪なモノも多いみたいだし。
DC・DCコンバータの購入
まず、バッテリー電圧が18Vなので、18Vから12Vへ変圧するDC・DCコンバータを探す。
マキタには12Vタイプもあるので、それを使えば話が早いが、鼻水吸引器だけのために新たなバッテリーを買うのは避けたいのだ。
結果、残念ながらDC・DCコンバータの純正品はないことが判明。無念。。
マキタ純正品はなかったが、サードパーティ製品であれば18Vのバッテリーを12Vに変換できる機器は発見できた。
変圧自体は単純な技術なので、非純正品でもまぁ問題ないだろう、ってことで購入。
とりあえず、バッテリーを装着してみる。
LEDライトも付いていて、懐中電灯としても使用可能となっている。
使わないだろうけど(;^ω^)
本命の12V出力は側面にある。
一般的な5.5×2.1mm端子だ。
この端子とメルシーポット本体の端子とをつなげばOK。
つなぐケーブルは↓こちら。
片側をアダプター端子に接続。
もう片側をメルシーポット本体へ接続!
電源を入れると、無事動きました~!
本体と一体化できれば、どこへでも片手で持ち運びできて便利になりそう。
ただし、バッテリーが脱落しないようシッカリと固定せねばならないのだけど、良い固定方法が思いつかない。
てことで、とりあえず暫定的にこの状態で使ってます。
本体と一体化せずに使うのであれば、もう少し長いコードを買えば良かったかな。。。
なお、マキタバッテリーはズッシリ重い。
重いのが嫌な場合は、容量が低いタイプを買えば幾分軽くなります。