ウォーターテーブル
子どもが夢中になる水遊びグッズ!とのことで評判?のウォーターテーブルなるものを購入した。
正式名称は「STEP2 アーチウェイ フォール ウォーターテーブル」。
「STEP2」ってことは元祖はSTEP1なのね、なんて勝手に思ってたけど、STEP2が玩具メーカーのブランド名らしい。
いかにも外国のオモチャ!って感じだが、発売元は意外にも日本企業(バンダイの子会社)とのこと。
子どもは、このウォーターテーブルを見た瞬間から大興奮。
もくろみ通り夢中になって長時間遊んでくれるので、用事がある時やゆっくりしたい時の救世主となっている。
付属品のシャワーカップとか魚とかでも案外遊んでいる様子。
水を汲んで上のトレイに入れると、ウオータースライダーのように水が流れ落ちたり歯車が回ったりと、子どもが喜ぶツボを押さえている。
ウォーターテーブルの課題点
大人気のウォーターテーブルであるが、大人的な視点では、水をくみ上げてもすぐに流れてしまうので、くみ上げが自動化できればもっと楽しめる気がする。
てことで、くみ上げポンプを取り付けてみようと考えた。
アヒルシャワー
くみ上げポンプといえば水槽用が真っ先に思い付くが、コンセントから電源を取るのは万一のことを考えて避けたい。
電池駆動の玩具シャワーみたいなのがないかなぁと探したら、カワイイのがありました。
ただ、レビューを見ると「すぐ壊れます」「もう動かなくなった」「電池部分は必ず浸水します」と不穏なものばかりなのがすごく気になる(^-^;
こういう地雷感がプンプンする商品は避けたいところだけど、、ウオーターテーブルで使えるような独立したタイプの玩具シャワーって少ないんよね。
吸盤で壁面に固定するタイプは数あるんだけどな。
てことで、買っちゃった(^^♪
ちなみに、こんなの↓とか
こんなの↓とか
独立型の玩具シャワーは少ないながら他にもあります。
さっそく開封。
付属のプラスドライバーで本体の腹側にある電池カバーを固定しているネジを緩める。
4カ所もあるので地味にメンドクサイ。
電池を入れて、とりあえず動作することを確認。
で、レビューを見た感じ、このまま使うのはリスクが高そうなので、いったん分解して防水処理状況を確認する。
防水処理が甘い箇所がないかジロジロ見てみるが、とりあえずは大丈夫そう。
電池ボックスのシーリングがビミョウな個所もあるが、そもそも電池ボックス内に浸水しない限り問題ないはず。
とは言え、やっぱり心配なので、シリコンシーラントで防水処理しておいた。
さっそく試用。
本体腹側に吸盤があるので、ウォーターテーブルの底面にくっつける。
浮かべた状態でも使えるが、本体が流れてしまうとシャワーホースが引っ張られるので、固定した方が安定した給水ができるようだ。
シャワーヘッドホルダーをウオーターテーブル上部のトレイに設置。
無事、自動で水をくみ上げることができるようになりました。
シャワー水流は弱めだけど、子どもはウオーターテーブル外へ水をまき散らすので、これくらいの強さが丁度良いかも。
なお、シャワー以外にも3体のアタッチメントが付属している。
これらは本体上部の穴に差し込むだけの簡単な構造なので、子どもでも簡単に交換可能。
水をまき散らすバージョン。
水鉄砲のように飛ばすバージョン。
トサカが回転して水が出るバージョン。
ただし、回転はかなりゆっくり。
てことで、実際に使ってみた感想。
・かわいらしいし、商品コンセプト的には満足
・電池は意外と持たない。まぁそれは良いけど、交換のたびにネジを4本開け閉めするのが面倒
・レビューで散見される浸水事故の要因としては、ネジ止めの強度の不足が一定数あるのではないかと推測
【追記】
ひと月ほどで故障した!
スイッチを押してもうんともすんとも言わなくなってしまったのだ(@_@)
電池ボックス内には水の侵入はなかったのだが、内部を分解してみたら水がドバ~っと出てきた。
あれほどコーキング処理していたのに内部は完全に浸水していたのである。
てことで、モーターが死にました。
どこから浸水したのか注意深く観察した結果、どうやらモーター軸からの模様。
こりゃ、どんなにコーキング処理してもアカンわ。
てことで、この商品は普通に使うと確実に短命に終わる運命にある模様。
対策としては、モーター軸部分のパッキン(スクリューの根元)にグリスを塗って防水性を高めるしかないと思われる。
レビューをないがしろにしてはいけませんね。
良い勉強になりました( ;∀;)
そのうち気が向いたらモーターを買い直して検証してみようかな。