子どもの鼻水は悩みのたね
親に鼻水を拭き取られるのは痛い!
数少ない幼い頃の記憶のひとつである。
痛かったのは、拭き残しの無いよう、しっかり拭いてくれた結果なのだと自分が親の立場になった今になって思う。
てことで、子どもの鼻水は拭いてあげたいが、痛い思いはさせたくない!
そんな親心を叶えてくれる機器、それが鼻水吸引器である。
親が吸い取る鼻水吸引器
当初は「鼻水キュートル 2WAYタイプ」なるモノを購入して使っていた。
「ポンプで吸う」「口で吸う」という2通りの使い方ができるのに、お求めやすい低価格の優れた商品である。
しかし、コレには難がある。
手動吸引は一度に吸引できる量が少ないうえに、鼻に突っ込む向きが難しくて子どもが嫌がるのだ。
口で吸いとる方式でも使えるのだが、バイ菌だらけの鼻水を口で吸引するのは気分的に嫌。
逆流防止の機能があるけど、やっぱり不衛生な気がしてならない。
電動の鼻水吸引器
てことで、早々に電動の鼻水吸引器を買いました。
その名は「メルシーポット」。
Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
現在の最新機種はメルシーポットS-504。
デザインの変更と動作音の低減が図られたようです。
新生児から使えます!パワフル吸引 -83KPa
とのこと。
病院の壁に設置されている吸引器は-45~-60kPaらしいので、瞬間的にはそれ以上の吸引ができるということか。
箱の中身はこんな感じ。
なんかユルい感じの小冊子「はじめての鼻水吸引マニュアル」がついている。
この小冊子、絵本風でわかりやすい。
そして、絵がけっこうツボです(笑)
使い方はカンタン!
電源をON → つまみを押さえて数秒待つ。
で、ノズルを鼻に挿入。
つまみをパッと離せば、ブボボボボーっと鼻水が吸引される。
コリャすごい。
その威力たるや手動タイプの比ではない。
耳鼻科でジュボーっと吸い取られる時の感覚だ。
動作音はまあまあ大きい。
子供は怖がるかな~と思ったけど、最初こそあっけにとられていたものの、すぐ慣れた模様。
今では、鼻がつまると自らリクエストしてくる(ように感じる)。
鼻が詰まった気持ち悪さから一瞬で解放されるのが爽快なのだろう(と勝手に解釈している)。
なお、マニュアルには、「まず親が試してみると良いよ」とあるけど、勇気が無くてやってません(笑)
使い終わったら、吸引ボトルを洗浄する。
簡単に本体から取り外せる構造となっている。
かくして「メルシーポット」は、我が家の生活必需となりました。
電動タイプの難点
ただし、ひとつ難点がある。
コンセントのある場所でしか使えない。
電動なので当たり前なのだが、持ち運び出来ないのは思った以上に使い勝手が悪い。
子供の鼻水が出ている!吸引せねば!!と思い立って機械を持ってきても、子供がコンセント付近にいるとは限らない。
結果、機械をコンセントに接続してからその近くに子供を移動させ吸引、という手順となる。
であれば、最初から子供を機械のところまで連行した方が早いわけであるが、それを繰り返すのも面倒。
てことで、コードレスで使える電動タイプが欲しいなぁと思うのであった・・・
次回に続く。。