前回、掃き出し窓の設置をした。
今回は仕上げ。
窓サッシの防水処理を行う。
防水処理に使用するのは、その名も「防水テープ」
ブチル系のテープで、貼ってからしばらく期間が経つとベットベトになって密着性が高まる性質がある。
結果、サッシの隙間から雨水が浸入するのを防いでくれるのだ。
この防水テープには、貼る順序がある。
なぜ知っているのか!?
それは、「防水テープ サッシ」で検索したら、「あなたのお家で、こんな施工されてたら施工ミスだよ!」って教えてくれるサイトがいくつも出てきたから(^_^;)
正しい貼り付けの手順は次の通り。
なお、防水という観点から継ぎ足し貼りは避けた。
1.貼り付ける箇所の汚れやゴミを取り除く
2.最下部に防水テープを貼る。
3.両サイドに防水テープを貼る。
この時、最下部の防水テープの上に重ねて貼るのがポイント。
シール内部に雨水が入っていかないようにするためだ。
4.上部に防水テープを貼る。
両サイドの防水テープよりも上に重ね貼りするのがポイント。
以上である。
この手順を守らず、サッシ上部から貼ると、防水テープ内に雨水が侵入してしまう。
防水処理の基本みたいだけど、ネットでは新築時の窓サッシ防水処理が適正に行われていないと指摘する情報が散見される。
手順を守るだけ、手間が増えるわけでもないので、施工ミスする職人さんってのは、単に知識不足ってことなのかな。
とりあえず、イナバガレージにスタイルコートのような大開口を取り付ける作業は完了。
ただし、防水テープが丸見えの状態なので、まったくスタイリッシュではない。
現在、この後の作業内容を検討中。
壁面パネルをつける等、何らかの形でスタイリッシュな壁面にしようと画策しているところである。
機能的にはこの状態でも問題ないので、構想が固まるまで、イナバガレージの作業は一旦、休工デス。
この後の作業は↓こちら