イナバガレージ外観を改造!その1【準備】
- 更新日:2022.10.20
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ガレージ外観など、どーでもよいわ!
と以前は思っていた。
しかし年を重ね、多少は花鳥風月の心を理解し始めたのだろうか。
今、私は「ザ・ガレージな外観は嫌!エレガントにしたい!」と考えている。
今回、その欲求を実現すべく取組を開始した。
目標は「いかにもなスチールガレージ」からの脱却である。
まずは、エレガントなイナバガレージについて、ネットで先人の取組を検索。。。
「イナバ おしゃれ」とか「イナバ かっこいい」とか調べる。
しかし、残念ながら事例はほとんどなし。
そんなワードで検索する人が、そもそも少ないせいか、Googleが親切に「稲葉 かっこいい」とか変換してサーチするもんだから「ミュージシャンの稲葉さんカッコ良すぎ」とか出てくる。
スチールガレージの外観をエレガントにしたい人は、超少数派なのかもしれない。
冷静に考えれば、そんな人は初めからインナーガレージやお洒落なスタイルコートなどを導入するか(;^ω^)
結局、ネット上では納得のいく事例を見つけることができなかった。
仕方ないので、自分で考えた方法は…
エバーアートボードの活用である。
エバーアートボードとは、タカショーが販売しているエクステリア用のボードである。
アルミとプラスチックの複合材で耐候性が高いだけでなく、表面にプリントされている木目模様などが秀逸で、よく見ても本物と間違いそう。
そしてそのバリエーション、なんと88種類以上!
こんなのとか…
こんなの
こんなものまで!
いろいろあって、選ぶだけでも楽しい。
当初、ガレージにタイルを貼るって案を検討していた。
ネットにもイナバガレージへの施工事例か幾つかあって、雰囲気的には良かったのだけど、、、
タイルって、すごく重いのね。
LIXILのカサータというタイルをガレージ側面(1面のみ)へ貼る場合を想定すると、その総重量はなんと250kg以上!!!
実際は窓部分などタイルを施工しない箇所があるので、もう少し軽くなるだろうけど、ガレージへの負荷は半端なさそうである。
その点、エバーアートボードの重量は、同一面積のタイル(LIXILのカサータ)重量の1/8以下。
これぞまさにDIYに最適なエクステリア部材だ!
とまぁ、褒めちぎってみたけど、欠点もあります!
エクスペンシブ!高い!!
もう少し安ければ、いろいろと活用の幅が広がるんだけどなぁ。
さて、ガレージに採用するエバーアートボードの柄であるが、家のタイルに合わせて「ナッツホワイト」にしようかと考えていた。
でも、、、他の柄も魅力的なものがイロイロ・・・
うーむ、このバリエーションの多さは、優柔不断な人間泣かせだな。
色々悩んで、挙句の果てには、カタログやネットの画像のみでは判断できなくなって、タカショーの本社(和歌山県)にまで行っちゃいました(;^ω^)
さすが本社!
ずら~っとエバーアートボードが並んでます。
やっぱり実物大で見るとイメージしやすいなぁ。
ショールームなので、ほかにもいろんな展示があって、見てるだけで楽しめる。
なかなかエレガントですな~
ちなみに、どれもお値段はお高めです。
で、ここまで悩んだのに、結局選んだのは「ダークパイン」。
テラスの目隠し板として使ったのと同じ柄である。
コレならテラスとの一体感もあるかな、と。
意を決してネットで注文…
二日後、届きました!
とりあえず開いて眺めてみる。
もう後戻りできません(^_^;)
さて、こちらが現状のガレージ外観。
この庭側の側面(スチール部分)にエバーアートボードを貼ってエレガントにする作戦である。
まずは、どのようにエバーアートボードを貼るかシミュレーションを行う。
脳内で考えればよいのだが、空想力に乏しいので、イメージをパワポで作成してみた。
といっても、あくまでイメージをとらえるためのモノなので雑である。
こんな感じか・・・
続く…