イナバガレージに軽天材で間仕切りをDIY(その1)

イナバガレージDIY
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理想と現実

イナバガレージの内装も外装も上品にしたい。

最近、「ガレージハウスは男のロマンだ!」的な雑誌を読んで、そう思った。

 

そしていつか、ガレージから庭を眺めて、のんびりコーヒーでも楽しみたい。

↓理想(LIXILスタイルコート)

 

しかし、現実は、、、悲しいかな、いわゆる物置小屋と化している。

とりあえず置いた工具類などが乱雑に積みあがっている状態だ。

このままでは男のロマンどころか、ゴミ倉庫である。

 

ブログを書くために写真を再確認したが、こりゃヒドイ。

↓現実

 

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工具スペースの作成

本当は、必要最小限のモノだけを置いた方が「男のロマン」のガレージに近づくのだが、家の中に工具を置くのは難しい。

むしろ、妻からの「家のガラクタ(工具等)を排除しろ!」圧力がすさまじい(;^ω^)

 

そこで、ガレージの一部を仕切り、工具などの物置スペースとすることにした。

ガレージ内に収納を設けるようなイメージである。

 

軽天材の使用

間仕切り壁は、軽天材を使うと手軽そうだ。

軽天材は薄い亜鉛メッキされた鋼鈑材で、その正式名称を建築用鋼製壁下地というそうだ。

 

オフィスビルやスーパー、デパートの内装に使われているポピュラーな部材で、欧米では、スチ-ルハウスという名で一般的な住宅にもなっているとか。

この部材、比較的小さなホームセンターでも扱っているので、それなりにDIYでも使われているのでは?と思ったのだけど・・・

 

予想に反し、ネット上にはDIY事例が皆無。

いつも、ネットを参考にDIYを行っている身としては、すごく不安。。。

 

軽天材販売業者のHP見てると「軽くて安価、品質が均一、防火性も高い」とある。

試算してみると、確かに軽天材の方がだいぶ安価にできそうだ。

なのに何故使わないのですか?みなさん!

 

こんなに手に入りやすい部材なのに、DIYで使われていないのは何かありそう。

なんて邪推をしてしまい、なかなか手を出せず悩んでたけど、とうとう意を決して挑戦することにした。

 

軽天材カット

手始めにスタット(柱)やランナー(スタットのレール)をチップソー切断機で切ってみる。

金属の切断なので難しそうに思ったが、鋼板の厚さは0.5mm程度と薄いため、意外なほど簡単に切断できた。

角材を切るより簡単だ。

ただし、火花は飛びまくるは、大きな音はなるわで、最初はビビりました(笑)

 

なお、ランナーは金切りバサミでも切ることができる。

自分の持っている金切りバサミはこれ。

その名も「ストロング万能ハサミ SK11」

他のを使ったことがないので比較できないけど、今のところ良い仕事してます。

 

次に、切断したランナーを土間コンへ固定するために、床のコンクリートへ穴開け、コンクリートプラグを突っ込む。

コンクリートへは直接ネジ止めできないが、このプラグを使うことで、いわばアンカーのような役割を担ってくれるのである。

 

ビスでランナーを土間コンに固定。

 

上部のランナーは、天井の梁(はり)部分にドリルネジで固定した。

で、固定したランナーへスタット(柱)を通してドリルネジで固定。

 

柱の間隔は、500㎜程度とした。

「石膏ボード工業会」が石膏ボードを貼る場合の推奨値としている間隔である。