リビングの照明スイッチにはライコンが便利!!
前回、そんな話を紹介した。
ライコンとは、複数のスイッチを集中管理できる照明スイッチのことである。
コレがあれば、ボタンひとつで事前の設定通り点灯することができる優れモノ。
そんなライコンをガレージに導入することにした。
現在のガレージ内照明スイッチは仮設置の状態…
そして無駄に系統を多くしたせいで、スイッチ制御が面倒な状態である(`□´)
まず、導入するライコンを選ぶ。
そもそもライコンってのはPanasonic製のリビングライコンを指すことが多いが、同様の機器が各照明メーカーから販売されているのだ。
主な性能比較は以下の表を参照。
代表機種 | NQ28771W | DP39093 | AE50265E | |
メーカー | Panasonic (パナソニック) | DAIKO (ダイコー) | ODELIC (オーデリック) | KOIZUMI |
商品名 | リビングライコン | シーンコントローラー | シーンライト コントローラー | メモリーライト |
系統数 (回路数) | 5回路 | 6回路 | 8回路 | 4回路 |
シーン数 | 6シーン | 6シーン | 9シーン | 5シーン |
備考 | 機種が豊富 | タッチスイッチ タイマー機能あり 4シーン4回路機種あり | Bluetooth対応 タイマー制御あり | 2台連動により |
販売休止? |
まぁ回路数やシーン数、Bluetooth機能などに違いがあるけど、メーカー間での基本的な機能差は大きくなさそうだ。
よって、好きなデザインのモノを選べば良い…
のかと思いきや、ライコンは照明メーカーにあわせるのが基本らしい。
普通のスイッチなら気にすることはないのだが、高度な制御を行うライコンは、メーカーを統一した方が良いそうな(ダイワハウスの営業さん談)。
ダイワハウスはパナソニック製品推しで割引率が高い。
よって、我が家のリビングはパナソニック製ライコンを導入している。
パナソニック製ライコンはシンプルで使いやすい。
シーン設定も直感的に操作できるため、マニュアルを見なくても使いこなすことが可能。
シーン設定は本体カバーを開け、シーンボタンを押してから各照明の点灯状態を調整するだけ。
これだけで、シーンボタンを押せば、いつでも設定した点灯状態にすることができる。
不満は特になし。スバラシイ!
なので、「ガレージにもパナソニックのライコン」と思ったのだけど・・・
照明を取り付ける際、何も考えずにDAIKO製を設置していた。
よって、セオリーとしては、DAIKO製のライコンを使うこととなる。
まぁ、上述の通り、各メーカー製のライコンに大きな機能的な差異はないと思われたため、セオリー通りDAIKO製品を購入。
大光電気製のシーンコントローラー6回路6シーンだ。
タッチスイッチ採用のため、フルフラット。
透明にプラスチックでコーティングされたようなデザイン。
パナソニックのライコンが「インテリアに溶け込むようなデザイン」であるのに対し、こちらは「さりげなく主張してくるようなデザイン」である。
さっそく配線してみる。
で、とりあえず仮設置。
電源on!
淡い青とオレンジ色の発光色が心地よい。
まずは初期設定。
接続する照明の種類を選択するのだが、今回はon/offスイッチのため、デフォルト設定のままでOK。
よって、接続さえすりゃ、いきなり使える!
…かと思いきや、コントローラーモードなるものの設定が必要らしい。
マニュアルによると「6」・「モード」ボタンを同時に3秒以上タッチして設定するとのこと。
こりゃ、直感的な操作では設定不可能だな。
しかも「デジタル表示部に「F6」が点灯する」とのことなのだが、発光があいまいで表示がわかりづらい。
コントローラーモードにはライトコントローラーモードとシーンコントローラーモードがある。
って言っても、何のことか不明瞭なうえに、無駄に長いカタカナの羅列によって、マニュアルを読むだけで疲弊する。
どうやら、ライトコントローラーモードが個々のライトを操作するモード、シーンコントローラーモードが事前に設定したシーンを呼び出すモードのようだ。
今回はシーンコントローラーとして使いたいので、シーンコントローラーモードを選ぶ。
でシーンの設定。。。
…
……
………
設定方法わかりにくい!!(*`Д´)ノ
最近の電化製品は、ある程度直感で作業できるモノが多いが、コイツの設定はマニュアルの熟読が必須。
そして、フルフラットのタッチスイッチのため、スイッチを押した感がなくて何だか嫌だ。
小学校の頃、ピアノの代わりとして、紙に書かれた鍵盤で練習させられたアノ感覚である。
押せてるのかどうかも不安。
こりゃどう考えてもPanasonicのライコンの方が使いやすいゾ!
大金をかけて購入してしまったので、このまま無理矢理にでも使う意気込みだったのだが、、、
こりゃアカン(´・ω・`)
そもそも、単なるon/off照明の操作するのに、ライコンのメーカーなんて関係ないことに今更ながら気付いた!
せっかく購入したが、設定前からかなりのフラストレーションを覚えたDAIKO製のライコン。
正直、愛想がつきたぜ(・ε・` )
もうこれ以上、アナタとはやっていけません!
こうして、DAIKO製のライコンには、三行半を突き付けたのであった。
代わりに購入するのは…ザ・王道のパナソニック製。
だって、もう失敗したくないので(´・ω・`)
パナソニックのライコン取り付けの紹介は次回。