とうとうタイルを貼る時がやってきた。
この時に備え、タイルの貼り付け手法はネットで事前学習済み。
その結果、
よくわからんが、とりあえずやってみよう!
という結論に達している(/・ω・)/
タイルの貼り付け方法は
「セメントや貼り付けモルタルを使う」
「接着剤を使う」
という2通りがある。
接着剤が手軽で、カンタン、素人でも施工しやすだけど、コストが高い。
悩んだ末に、セメントを使って貼り付けることにした。
既存タイルを施工した職人さんも、それっぽいことをしてたし、何と言っても接着剤の費用をケチりたいのだ。
まず、土台及びタイルを濡らす。
乾いていると、セメントの水分が吸われて、接着強度が著しく低下する。
で、セメントオンリーもしくはセメント比率を高めたモルタルを作成。
職人さんは、恐らく貼り付けモルタルという、タイル貼り付けに特化したセメントを使用していたのではないかと推測するが、今回は普通のモルタルを使った。
で、これを接着剤代わりにタイルを貼っていく。
タイルを貼る下地は、しっかり平滑化しておくと楽なのだけど、今回はちょっとデコボコ。
よって、タイルの高さを調整しつつ貼っていく。
高さ調整をしつつ貼り付けるので、水平器が必須。
ゴムハンマーで微修正しつつ貼っていく。
タイルを貼っていくとき、タイル表面にもモルタルが付着してしまう。
キレイ好きの私としては、汚れをすぐふき取りたい衝動に駆られるが、グッと我慢してしばらく触らず放置。
モルタルがちょっとだけ硬化してから、水を含ませて絞ったスポンジでタイル表面の汚れを拭きとる。
拭いたときにタイルが動いてしまうのを懸念してのことだけど、貼り付けモルタルやセメントのみで貼り付ける場合は、それなりに粘着力が高くタイルが安定しているので、張り付け直後でも軽く拭けば大丈夫そう。
むしろ直後に拭いた方が良いです。
と言うのも、ここで汚れをしっかり拭き取っておかないと面倒なことになる。
モルタルが完全に硬化してしまうと、除去に多大な労力が必要となるのだ。
汚れを取ったら、そのまま2日ほど安静に。
なお、タイルは一定間隔で貼っていく必要があるが、これがカンタンそうで難しい。
そこで活躍するのがコチラ。
タイルスペーサーだ。
日本の職人さんはスペーサーを使わない傾向にあるらしい。
確かに職人さんが施工しているとき、このようなモノは使っていなかった。
私も日本人のはしくれ、繊細さは兼ね備えているはずだ!
と言いたいところであるが、素人のDIYなので慎重を期して購入。。
結果、とても助かりました。
素人は購入必須(;^ω^)
スペーサーはタイル表面を拭くときに邪魔になるので取る。
間違っても完全に硬化するまで放置してはいけません。
ペンチで引っこ抜くのにも苦労します(経験談)。
タイル張り付け作業自体は、多少の慣れが必要ではあるが、それほど難しいものではないという印象。
でも、逐次タイルカットしてたのとタイルデッキの土台がデコボコで高さ修正が必要だったことなどから、すごく時間を取られました。