タイルデッキをDIY中
原状復帰がカンタンなDIYは、気軽に取り組める。
逆に、元に戻せないDIYは勇気がいる。
タイルデッキはブロックで外枠を作り、内部に砕石等を転圧して形成するのが一般的だが、転圧不足を危惧して、内部もブロックを敷き詰める戦術をとることにした。
ただし、この手法をとってしまうと、自力での現状復帰がかなり面倒になる。
ビビりな人間としては、いつでもやり直せるという「安心感」が欲しい!
ってことで、ここから先はセオリー通り砕石を転圧することにした。
砕石と砂、そして砂利などを入れて水を撒きつつ転圧する。
これにより、砂利の隙間に砂が入るとともに、上から砕石がくい込み、強固な土台となる(はず)。
ひたすらドンドンたたいて転圧する。
一気に積み増すのではなく段階的に砂利、砕石、砂、水撒き、転圧を繰り返した。
けっこう疲れた。
次に、ステップ部分のブロックを積む。
作業性を考え、まずはデッキ外枠と同じ高さ(2段)まで積んだ。
外枠との間には砕石を転圧。
次にコーナー部分。
ここもブロックで外枠を作るには、ブロックを切る必要がある。
でも、それは面倒。。。
そこで、コーナー部分はモルタルを流し込んで直接固めた。
板でせき止める簡易な方式だ(^^;)
流し込んだモルタルは、たいした量に見えないが、実はけっこうな量が入っている。
コンクリートミキサーがあるからこそできる技だ。
手で混ぜてたら、膨大な時間と手間がかかり、とてもじゃないがやってられないだろう。
これだけでもミキサー買った甲斐があったわ。
半日ほど置いて、ある程度モルタルが固まってから、せき止めていた板を外した。
さらにもう一段ブロックを積み増す。
ブロックを積む量がこの程度であれば、鉄筋は不要と考えられるが、念のために入れておいた。
ここまで、カンタンに進んでいるかのごとく紹介しているけど、実はかなりの時間がかかっている。
水平やら平行やら…いろいろ気を使ってるのだ。
とりあえず主要なブロック積みは完了。
あとはタイルデッキの高さまに最後のかさ上げをして、デッキを形成へと進んでいく。。。