お風呂は少し余裕のある大きさ

完成までの軌跡

お風呂はTOTO

いろいろとショールームでお風呂を見た結果、メーカーの違いがそれほどないように思われた。

基本、どのメーカーも「汚れが落ちやすい」「浴室に入った時に冷たくない」を売りにしているので、はっきり言って違いがよくわからない。

そんななか、選んだのはTOTOのお風呂。

「ほっカラリ床」が、おふろの床らしからぬソフト感で心地良かったのが決め手となった。

 

風呂の広さは1.25坪タイプ。

少し余裕のある大きさである。

 

実家は1坪タイプの風呂であるが、それと比べるとたった0.25坪の違いなのだけど使い勝手はだいぶ良い。

逆にこれ以上広いと掃除がたいへんなのでちょうど良かったと思う。

 

浴槽はちょっとリッチにワイドタイプ。

底の部分は狭くなっているので、湯量的にはそれほど変わらないかな。

なんとなくだが、ゆったりした気分にはなれる。

浴槽の素材は高級感が出るという理由で人工大理石を選択。

 

アクセントに一面だけ黒いパネルを採用。

白と黒で明暗つけすぎかなとも思ったが、けっこうシャープでスッキリして気に入っている。

 

風呂はできるだけシンプルにして、不要なものは付けない方が掃除しやすい。

カウンターは使う習慣がないため要らなかったけど、付けないという選択ができなかった。

「壁面パネルに既に穴が開いているから」てのが理由だったような気がする。

 

仕方がないので、浴槽との統一感を維持するため、人工大理石のものを選んだ。

 

シャワーヘッドは「従来のシャワーと比較すると約35%節水ながら、従来どおりの浴び心地」が売りのエアインシャワーヘッド。

 

ヘッドだけで節水効果があるうえに、さらに水栓側にも節水弁がある。

ダブル節水だ!と喜びたいところであるが、はっきり言って、

全く「従来どおりの浴び心地」ではない!

節水は結構なことだが、寒い季節に「シャワー当たってるのに寒い」という苦行を強いられるのはゴメンなので水栓本体側の節水弁は排除した。

結果、宣伝文句のとおり「従来どおりの浴び心地」になりました。

 

風呂蓋は3点留め壁掛けタイプ。

壁掛けには1点留めタイプと3点留めタイプがあるそうで、3点留めの方が蓋が乾燥して良いらしい。

しかし、蓋をここにセットするのには、ややコツがいるのが難点。

もう少し何とかならんのかなぁ。

そもそも蓋自体をあまり使わないので、いっそのこと蓋なしでも良かった気がする。

 

浴室の換気扇は、暖房や乾燥機能のあるものを装備している。

ただし、もっぱら換気扇としてしか使ってない。

冬場の風呂前に暖房をかけておくと快適なのだけど、裸で風呂に入って湯をかけるまでの少し時間我慢すりゃ良いだけ。

めんどくさい&費用対効果悪いので使ってないのだ。

あと、浴室暖房特有の臭いを子供が嫌がるってものある。

高齢の家族が同居してればヒートショック防止のために役立つのだろうけどね。

 

乾燥機能は乾太くんで乾燥できないような大型マットなどを干すために、年数回くらいは使うかな。

ランドリーパイプは取り外して納戸にしまってます。

 

照明は1個だけ。

風呂は明るすぎるよりも少し暗い方が落ち着くからであろうか。

設計段階では暗くないのか心配だったけど、暗い!と感じるほどではない。

 

シャンプーとか置く棚は標準で2つ付いているが、追加して4つにした。

お風呂カウンターと違って取り外して掃除できるのがヨロシイ。

 

水栓は標準的なタイプを採用。

本当はプッシュ水栓を付けたくて、営業さんにTOTOとだいぶ掛け合ってもらったのだけど、結局叶わず…

今のところ、お風呂には大きな不満はないんだけど、それだけが残念。。