超絶便利!!ガス衣類乾燥機「乾太くん」

いろいろレビュー

オール電化かガスも使うか・・・

都市ガスエリアに家を建てる時、悩む人は多いのではないか。

 

コストだけを重視すると、オール電化はお得である。

それでもなお、ガスを選ぶのは何故か!?

 

「やっぱり料理には火がないと」

「ライフラインは多い方がいい」

「ガスストーブ万歳!!」

などなど、様々な意見がある。

 

うちもガスを採用したきっかけは、そんな理由だった。

 

しかし今、私は声高に叫びたい。

ガスがあれば乾太(かんた)くんが使えるんです!!

 

乾太くんとは、リンナイが販売しているガス式の衣類乾燥機のことである。

 

この乾太くん、知り合いから「すごく良い!」と勧められたのがきっかけで知ることとなった。

 

当初は

「乾燥機なんてコストかかるし、縮むっていうし、、ズボラな人間の使うものだ!」

「やっぱりお日様が一番!」

という偏見を持っていたため、「そーですかー」くらいで流していた。

 

しかしまぁ、うちもせっかくガスをひくのだから、将来的につけるかも…

とも考えて、洗濯スペースにガス栓だけは設置しとくか…程度で考えてたのである。

 

しかし、そもそも乾燥機って電気式が主流みたいだけど、ガスってどうなの??

って思い、ガス乾燥機をネット検索してみると・・・

 

以下のような口コミ・レビューばかりがヒット。

・洗濯ってこんなに楽だったんですね。いやースバラシイです。乾太くん。
・電気乾燥機と比較するのもおこがましい。もう、乾太くん無しでは生きていけない!
・タオルがフワッフワで、毎日癒されます。乾太くん大好き!!

 

どんな良い商品でも、多少のネガティブ意見があるものだが、そのような意見は皆無。

何なんだこの商品は!(;・∀・)

 

ということで、気になりだして、、、

結局、導入してもらった(^^;)

 

一般家庭向けのガス式乾燥機はリンナイの独壇場となっていて、「ガス式乾燥機=乾太くん」状態となっている。

 

乾太くんのラインナップはそれほど多くない。

よって、購入にあたり迷いなし!

と言いたいところであるが、違いがわかりにくい。

 

いろいろ調べた結果は以下のとおり。

なお、各機種にはガスの種類の違い(都市ガス、プロパンガス)あるので、施主支給の際は注意。

 

RDT-52SA

ハウスメーカーや工務店に

「乾太くんつけてください!」

と、お願いすると設置されるであろう機種。

 

メーカーの位置付けは「デラックスモデル」。

他の機種にはない「消臭運転機能」や「静電気低減機能」、「プラズマクラスター」などを搭載。

 

さらに2019年モデルからは、

・乾燥前にドラム内を除菌するドラム除菌運転
・衣類についたニオイをガスの温風で除去する消臭運転
・厚物の衣類を傷めずやさしく念入りに乾燥する厚物/6kgコースを追加

・・・とのことで、とにかく高機能好き、設定好きな人にピッタリ

 

なお、前面フィルター搭載のため、のぞき窓はない。

また、扉の向きは左開きで変更不可。

右開きが良い場合はRDT-52SA-Rのご購入を。


 

 

RDT-80、RDT-54S-SV、RDT-31S

他機種よりも機能が絞られているスタンダードモデル

 

容量別に3タイプ(3Kg、5Kg、8Kg)のラインナップがある。

 

容量は違えど、本体の大きさは8Kgと5Kgでは奥行きが8㎝違うだけ。

本体の大きさだけ見れば、あえて5Kgタイプを選ぶメリットは少ない。

 

価格差(定価で3万円)が容認できるのであれば、8Kgを選ぶのがオススメ。

当然、ランニングコストは5Kgの方が安いけど、同じ洗濯物の量であれば、たいした違いはないだろう。

 

扉の開閉方向は、左右どちらへも変更可能(出荷時は左開き仕様)。

 

個人的には、このデザインが好みです。

窓から洗濯物がどうなっているのかも見られるし(実際は見ないと思うが)。。。


 


RDTC-80

業務用とのことだが、容量はスタンダードモデルの最大タイプと同じ8Kg。

他のモデルよりも「ドラムを回転させるためのファンベルトの耐久性が高い」とのことで、ヘビーユーズに耐えるという意味で業務用のようだ。

 

その他は、細かなことで言うとコインタイマーが取り付けられたりする模様。

個人宅には不要だろうけど。

 

以前の公式HPでは、乾燥後の冷却運転が最大95分と長いので乾燥終了後も安心して放置可能との記載があったが、今はなくなっている。

 

「毎日寝る前に乾燥機に入れて朝取り出す」といった使い方が日常的に想定される家庭は業務用を検討しても良いかもしれない。

扉の開きは左右どちらへも変更可能。


RDTC-53S

うちが採用した乾太くんはこれ。

上記業務モデルRDTC-80の一つ前のモデルで、2020年に発売終了(^-^;

容量は5Kg。

売れ残りが安くで手に入るならお得かも。

 

まとめ
以上の機種の比較表を作成してみた。

これだけ見ると、RDT-52S「デラックスモデル」の多機能性に目移りしてしまうが、個人的にはそこまでの機能は不要じゃないかなと思う。

機能比較

 

規格比較

 

我が家では、夫婦2人+子供2人で5Kgの乾太くんを使っている。

 

このサイズだと、洗濯物が多く、1回では収まりきらないこともしばしば。

また、物理的に入っても、容量を超えて詰め込むと、ちゃんと乾燥できないことも。。。

 

なので、洗濯物を溜め込む傾向にある人や3人以上の世帯ならば、8Kgがオススメ。

 

乾太くんを導入したのは、まだ8Kgタイプが出る前だったのでうちは5Kgの乾太くんだけど、今なら絶対に8Kgタイプを買います(。>д<)

 

なお、3Kgは本体の大きさがやや小さいので、スペースがなく、1人世帯もしくは毎日洗濯します!洗濯物も少ないです!っていう2人世帯なら視野に入るかも。

 

結局のところ、私の結論

乾太くんの各機種間で性能差はそれほどなし。

デザインと容量で好みのものを選べばOK!

 

なお、乾太くんには都市ガスタイプとプロパンガス(PL)タイプがあるので、施主支給するときは間違わないようにくれぐれもご注意を。