夏場の天井裏は灼熱地獄!
居住空間も天井から熱せられている!
何とかせねば!
そんな思いから、天井裏へ換気扇を設置することにした。
取り付けるのは、パナソニックの屋根裏換気扇「パナロフティ」。
ただし、この計画は「屋根裏の熱気は異常で、天井断熱で防ぎ切れない」という仮説に基づいている。
もし、ダイワハウスの天井断熱が超優秀で、文字通り熱をほぼ遮断しているなら、今回のDIYは無意味。。。
てなことを、うすうす感じ始めているのだが、すでに後戻りできない。
まぁ、ゆくゆくは屋根裏部屋を作るかも。
収納スペースとしては使うだろう。
そう自分に言い聞かせ、作業を無理やり正当化して突き進むこととした 。
まずは操作パネルを設置する。
既存のスイッチを取り外し、操作パネルに付け替える算段だ。
このスイッチ、以前はキッチン照明用であったが、人感センサー連動DIYによって無用となったものだ。
まずはこいつを取り外す。
パネルを引っぺがして・・・
石膏ボード裏の固定金具を落下させないよう注意しながらネジを外し、取り外す。
詳細は以前の記事参照。
で、屋根裏から通線ワイヤーを通す。
と、文章で書くと一瞬だが、これが面倒。
こちらが屋根裏側。
天井石膏ボードの下に、折り下げ天井の天井板があって、各種ケーブルが引き込まれている。
そこから通線ワイヤーを入れる。
この壁には断熱材が入っていない。
よって、通線ワイヤーをスイスイ進めることができる。
ただし、入り口が狭いため、壁の中でワイヤーをうまくコントロールできない。
20分ほど頑張ったが、目的の穴に一発で通すのは断念し、まずは通しやすい他のスイッチ穴まで通線することに専念する。
天井からスイッチ穴①へ、通線ワイヤーを使って電源ケーブルを2本通した。
次はスイッチ穴①から②へ、そして②から③へ通線する。
これだけ距離が短いと楽である。
通りました。
操作パネルは、コンセントプレート2連と同じ幅のため、穴の拡張が必要。
大まかな切り取り位置をエンピツ書きして・・・
マルチツールのノコギリ刃で切り取り。
ハンディータイプのノコギリを使ってもよい。
マルチツールってのは、高速振動によって切断や研磨などを行う機械で、ノコギリ刃を取り付ければ、あてるだけで直線的な穴あけすることができる工具だ。
壁にコンセント穴などをあける際、とても重宝する。
これがないとダメってことはないが、あると便利なツールです。
キタナイ切断であるが、とりあえず拡張が完了。
どうせ見えない場所だから良いんです。
こちらが操作パネル。
電源、温度センサー、換気扇との連絡ケーブルをそれぞれ接続する。
温度計はコネクタ、その他の電線は被覆をむいて穴に突っ込むだけ。
操作パネルは、石膏ボード用はさみ金具2連用で壁に取り付ける。
この作業は意外と手間取った。
スペースに余裕がないし、金具を壁裏へ落とさないかヒヤヒヤするし。
なんとか、はめ込み完了。
カバーを取り付けて完成。
まだ、電源を入れていないので、モニターには何も表示されていない。
次は、いよいよ天井裏で作業する。