前回、引戸の原型が完成。
前回、引戸の原型が完成し、さっそく扉を取り付けてみたい衝動に駆られた。
そこで、次は戸車用のレールを設置することにする。
戸車用のレール
ホームセンターにレールを買いに行ったところ、2mのレールしか売られてなかった。
間口は3m程度あるので、2mのレールだと途中で連結させる必要がある。
レールを連結すると、滑りが悪くなる要因となるため、できれば避けたかったのだが仕方がない。
2列用、計4本を購入し、敷居の長さに合うよう、高速切断機で切り詰める。
ちなみに、今調べたら、ネットでは2列セットになったモノや4mを超える長尺の販売もされていた(>_<)
こういう大きな建具はホームセンターで買うもの、という固定観念があったので、ネットは見てなかった~。
まぁ送料は高いので、ホームセンターで見つけられるのが一番良いんだけどね。
レールの設置
とりあえず敷居の溝にハメ込んでみる。
最終的にはしっかり固定しようと思うが、とりあえず今はハメ込むだけ。
で、作成した引き戸を設置。
なかなか良い感じになりました。
引戸の枠に歪み!?
ちょっと引き戸は重たいけど、戸車の滑りが良いので苦にならない。
すっかり満足して、何度か開閉を繰り返し余韻に浸っていたのだけど、、、致命的な施工不良に気付いてしまった。
引き戸を締めた時、下はピッタリ閉まってるのに、、、
上側に隙間が!
どうやら枠に歪みがあった模様。
なんたる凡ミス。
仕方がないので、引戸をカットして強制的に枠側に合わせることにする。
上側の隙間を計ってみると約15mmあった。
最下端はピッタリくっついている状態で、上端が15mm開いているので、上端0mm、下端15mmとなる直線でカットすればピッタリ閉まるはずである。
枠とのすき間を無くすために引き戸をカット!
引き戸のカットには丸ノコを使用する。
普段から、丸ノコはマルチエボの丸ノコヘッドを使っている。
でも、今回は扉の厚みを一発で切断できないため普通の丸ノコを使う。
ブラックアンドデッカーのコードレス丸ノコである。
この丸ノコ、刃の回転抵抗が大きくなると停止する安全設計となっている。
おかげで丸ノコを使う時に最も気を付けなければいけないキックバックが起こりにくく、安全性が高いというメリットがあるのだけど、その代償としてチョット非力。
何度も止まるので、いい加減イライラしつつカットした。
もう一枚の扉も反対側にあわせて同様にカット。
結果、ピッタリ閉まるようになりました~(^^)/
続く。