ウッドデッキ風タイルデッキDIY③~砕石転圧~

タイルデッキの作成工程は、
①ブロックで外枠をつくる
↓
②なかに砕石等を転圧
↓
③モルタルで整形
↓
④タイルを貼り付け
という手順が一般的なようである。
現在は、外枠として10㎝幅の横筋ブロック1段を設置した状態。
外枠ブロックは最終的には3段積む予定である。
しかし作業性を考えて、一気に積まず、いったん砕石等を入れて転圧することにした。
とりあえず、ホームセンターで売られている約20Kg入りの砕石や砂を10袋ほど購入。
そして、すぐに私は悟った。
こりゃ、相当な量が必要だ(^^;)
調べてみると、ネット上のDIY諸先輩方は「建材屋」なる業者から、砂利や砂などをトン単位で購入しているようだ。
試しにgoogle検索してみると、我が市内にも何ヵ所か建材屋があることがわかった。
で、そのうちの一軒から購入・・・
と目論んでたのだが、、、結局やめてしまった。
理由は、、、建材屋さんがチョット怖かったから(^-^;
↑ヘタレ
まぁ玄関先で1トンもの砕石を降ろされたら、そこからタイルデッキのある家の裏へ一輪車で運ばないといけないので、多少割高でもホームセンターで買おう、ということになったのである(言い訳)。
枠内に入れる砕石は、しっかり転圧する必要がある。
でないと、陥没する恐れもある。
プロは転圧機を使うが、うちには当然ながら無い。
以前作成した自作の転圧機?でドンドンと押し固めるという古典的手法を試みた。
この作業、けっこう疲れる割にしっかり転圧できているのか非常に不安になってくる。
で、急きょ方針転換。
ブロックを敷き詰める戦術をとることにした。
ことあるごとに、ホームセンターへ行ってはブロックを買い、モルタルで固定するという日々を重ねて・・・
ここまで来ました。
ブロックの種類がいろいろなのは、欠けた安いブロックを優先的に購入したからデス(;・∀・)
こちらはグランドライトの配線。
一通りブロックを並べた後、外枠をもう一段積み増し。
カンタンに描いてるけど、けっこうな量のモルタルが必要だったり、いちいちブロックの天端の高さをそろえたりして、結構な時間が費やされてます。
ところで、ブロックって、なかなか深い世界らしい。
とりあえずは【形状】【規格】【幅】の違いを押さえておけばOK。
【形状】
基本 基本形となるブロック 呼称:キホン | ![]() |
横筋 片面は基本ブロックと同じ 呼称:ヨコ | ![]() |
天端 片面は基本ブロックと同じ 呼称:テンバ | ![]() |
コーナー 片側の側面が平ら なお、コーナーの横筋や天端の形状もある 呼称:コーナー | ![]() |
呼称は、ホームセンターで注文時に使うと玄人っぽいのでオススメ。
使用例:「C10のヨコとテンバを10体ずつ」など(^-^
【規格】
・A種、B種、C種がある。
・AからCの順で重くなり、強度も増す。要は密度の違い。
・C種のみ扱っているホームセンターも多い。
・A,B種は「軽量ブロック」という名で売られていることがある。
【幅】
・10㎝、12㎝、15㎝の3種類が主。
・ブロック塀を作る際には、高さによって使う幅が規定されている(建築基準法施工令)。