ガレージ床をタイル張りにDIY⑤【いよいよタイル貼り付け】

ガレージ床をタイル張りにDIY⑤【いよいよタイル貼り付け】

ガレージ床にタイルを貼る時がきた。

まず、水糸を張る。

水糸とは、使伸縮性のある細いヒモのことで、タイルやフェンスを一直線に施工する際の目印として使われる。

 

私はこの水糸張りが好きになれない。

 

材料費が高いわけではない。

むしろムッチャ安い。

 

作業自体も難しくない。

ただ糸を張るだけである。

 

では、何が嫌か。

「面倒くさい!」この一言に尽きる(;^ω^)

何がメンド―って、水糸を保持する支柱(ネジや釘)を設置する必要があるってこと。

 

例えば今回は、土間コンにネジを固定したいのだが、直接ネジ留めはできない。

わざわざコンクリートアンカーを打つ、もしくはモルタルで固定する必要がある。

要は「タイルを貼る作業」のための「水糸を張る作業」のための「支柱設置の作業」が必要となるため、まどろっこしくてメンドーになるのだ。

 

まずは壁に沿って貼るので、水糸なしでも大丈夫、な気もする。

が、もし失敗したらリカバリーに多大な労力を要するだろう。。。

 

そして何より、これまでの経験によれば、この少しの手間を惜しむと、たいてい失敗するのだ。

そう、水糸を張らずキレイな一直線でタイルを配置するのは、実は至難の技。

プロでさえ省略する人は稀である。

 

でも、、、

くどいようだが面倒くさい(;^ω^)

 

結局、省略したい気持ちをグッとこらえて、ちゃんと水糸を張りました。

このように、基本に忠実な作業を心掛けることこそ、DIYの秘訣と言えるでしょう(嫌々した割に偉そうなヤツ)。

水糸はタイルの高さの目安にもなるし、やっぱり張ってよかった☀️

 

次はタイル貼り付け。

工程は次の通り。

 

①まずは散水

これがとっても重要。

散水しないと、水分が下地に吸収される「ドライアウト」が発生し、モルタルが正常に硬化しない。

特に、ハツっていない土間コン部分は注意が必要で、モルタルが剥離する等のトラブルが発生しやすい。

そこで、ドライアウト防止および密着性の向上のため、NSハイフレックスを使用する。

 

NSハイフレックスは「モルタルの接着剤」のようなもので、見た目は、粘性の低い木工用ボンドみたいである。

モルタルに混ぜて「粘着力を高める」といった使い方もできる。

我が家には、2年ほど前に一斗缶で購入したモノがまだ残っている。

一斗缶だと、少量購入するのと比べて圧倒的に単価が低くお得なのだが、いまだに使いきれていない(;^ω^)

 

NSハイフレックスをモルタル接着面に塗布する場合は「3倍希釈する」とマニュアルにある。

百均のヒシャクを用いて規定通りに水道水で希釈。

 

で、土間コンへ塗布。

というかヒシャクで散布!

 

そして、ホウキで伸ばした。

当然だが、ホウキは汚れ、妻から苦情を受けた。

結果、家のためにホウキは新しいものを買いなおすこととなった。

 

次。

②土台の形成

下地処理が完了したら、タイルを水平に貼るため、必要に応じてコンクリート(またはモルタル)で、カサ上げ用の土台を作る。

ネットでは、バサモル(水を加える量が少ないバサバサのモルタル)やカラモルタル(水をごく少量しか加えないモルタル)で土台を形成する方法が紹介されていたので、当初はその例にならってみた。

 

が、この工法をガレージ床に用いると強度に問題があるらしいことが判明。

バサモル等は、内部に空洞ができやすく、強度が不足しがちなのだとか。

そこで、途中からはコンクリートでカサ上げをするようにした。

 

③貼り付け用のモルタルを塗る

コンクリートで土台を作成したら、その上にセメントを多めにしたモルタルを塗布。

セメントを多めにすることで、タイルとの密着性が高まるほか、次の工程の高さ調整が容易になるのだ。


 

④タイルを貼る

貼り付け用モルタルの上にタイルをのせ、仕上がりの高さよりも少し高い程度まで押さえて貼り付ける。

タイル間の目地幅が等間隔になるよう、スペーサーを入れて調整。

水平器で水平を取りながら、ゴムハンマーで叩いて高さを合わせる。


なお、土台のコンクリートが高すぎると、タイルが沈み込まず、叩いても高さを調整することができない。

この場合は、いったんタイルをはがして土台を削り取り、再度貼り直す。

メンドーだが、高さを均一にしないと、床が凸凹になって、後に後悔することとなる。

 

⑤タイル表面の汚れを取る

気を付けていも、貼り付けの際にタイル表面が汚れてしまう。

汚れると、すぐに拭きたくなるのがキレイ好きのサガである。

が、下手に拭くとタイルがゆがむ恐れがあるため、小一時間放置してからスポンジでふき取る。

ここでは、あくまでも軽くふき取るだけで、無理やりゴシゴシしてはならない

タイルの貼り付け強度が弱くなります。

そのため、あまりモルタルが硬化しすぎていない段階で汚れをふき取るのが理想。

 

 

⑥目地を入れて完成

目地材はイナメジを使用。

イナメジの場合、白から黒まで5段階ほどの色味がある。

目地を目立たせたいか否かなど、好みの問題だが、私は無難なやや白いネズミ色にしました。

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目地入れは、タイルを貼り終わり、モルタルが完全に硬化した3日目以降に行うのが理想である。

目地入れ方法はタイルデッキの時と同じだ。

 

目地が見た目乾いてきたら、しぼったスポンジで余分な目地材を取り除く。

 

てな感じで、着手から数か月、とりあえず完成しました。

妄想段階では、タイル下に銅管を敷設して、薪ストーブで熱したお湯流すことで床暖房に…とか考えてもいたのだが、過酷なハツリ作業の結果、そんな妄想は吹き飛んでしまった。

なお、タイルカットとかカサ上げ等々、、ガレージの床タイルにはいろいろと手を焼いたので、次回、そこらを補足的に取り上げたいと思う。