D-HEMSが壊れた~!ホームナビゲーションの更新

D-HEMSは最新機種に更新できるのか!?
D-HEMSとは家庭の電気の使用状況や売電状況が細かく把握できるダイワハウスオリジナルの端末である。
我が家のHEMSは第3世代であるが、最新モデルは第4世代のD-HEMS4。
どうせなら最新モデルにしたいと思うのが人間のサガであるが、機能の詳細を比較してみたところ、わざわざ更新するほどのモノではないと思われた。
しかし、このほどモニター内部に水が浸水して映らなくなってしまったのを機に図らずも第4世代に更新することとなったので紹介したい。
第4世代を入手するには、大和ハウスを通して10万円程度で購入する必要があると推察される。
しかし、D-HEMSの基となっているPanasonicのホームナビゲーションという機器ならネットで購入することができてリーズナブル。
ホームナビゲーションとダイワオリジナルのD-HEMS4との違いはHPを見る限りない。
てことで、ホームナビゲーションをネットで購入。
とりあえず、開封して新旧を並べてみる。
新しいモニターはホワイトでサイズは同じだが、充電台が標準装備となったようだ。
モニターと充電台の接点は6つもある。
端子が多少濡れていても接触不良とならないための対策だろうか。
モニタースタンドは改良されて、だいぶ安定感が向上している。
従来機種のスタンドは「つっかえ棒」のような形状で、幾度となくモニターを倒してしまうことがあったので改善されたのであろう。
ホームサーバー(本体)はほとんど変わらず。
これまの配線のとおり、そのまま差し替えればOKだった。
本体とモニターの電源をつければ、接続設定画面となる。
ここで「接続開始」を押せば、とりあえず入れ替え完了。
あっけないほど簡単。
さっそく使ってみる。
画面配置やデザインは大きく変更されていてるが、直感的な操作が可能で使いにくさは感じない。
機能面でまず目を引くのは、ホーム画面右上に表示される「かぞくの伝言板」「安心アラート」「最新ニュース」「ご案内」「ゴミの日」という項目である。
新しい機能ということで大いに期待したのだけど、結果的にはどれもチョット期待外れ(・・;
それぞれの詳細な機能は割愛するが、ひと言で評価するなら画面開くの遅すぎ。
パっと見は便利そうなんだけど、わざわざこの端末でやる事無いし、パっと開いてくれないからイライラする。
同様に、WEBブラウザーもモッサリ遅いので使うことはないだろう。
第3世代ではインターネット自体が使えなかったので、使えるに越したことはないが。
追加機能という訳ではないが、改善された機能も。
これまで連携できなかったドアホンが連携できるようになった。
おかげで、ドアホンと連携しているワイヤレスカメラも見ることができるようになり、風呂場からドアホンごしの来客対応やベビーベットの状況確認が可能に。
また、電子錠の施錠・解錠やドアホンとの通話も可能。
なくても困らない機能ではあるが、あると意外と便利なので素直にうれしい。
これらは、以前のD-HEMS3にも搭載されていたのだが、ドアホンを上位機種へアップグレードした結果、なぜか使えなくなっていたのである(Panasonicに問い合わせたが、連携不可と正式に回答あり)。
ちなみに、分岐回路名称(キッチンコンセントなど)や接続機器設定はすべて消えているので、ひとつひとつ再登録が必要。
とりあえず面倒なので設定してません。
旧端末からUSBメモリーで情報を移すことができそうな感じではあるが、いかんせん旧端末はモニターが映らないのでデーターがピックアップできないのである。
以上、デザインは一新されているので目新しさはあるし、ドアホンとの連携ができるようになったので、満足はしているけど、結局はお風呂のテレビとしての利用がメインなので、旧機種が壊れてなかったらわざわざ買い替えるほどでもないかな。
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