ガレージに引き戸をつけたい
イナバガレージはオプションが豊富である。
当然、扉もオプションで取り付けが可能だ。
引き戸はこんな感じ。
開き戸はこんな感じ。
・・・うむ、ダサい。
とかく、引き戸に関しては際立ってカッコ悪い。
いや、イナバの名誉のために言っておくが、スチールガレージはこれが普通。
取り立ててダメわけではない。
が、スタイルコートも視野に検討していた人間としては、これは頂けない。
スタイルコートってのは、LIXILが出しているオシャレーなガレージである。
↑こちらを見た後でもう一度イナバの引戸をご覧いただきたい。
うーむ、やはりこれは頂けない。
そしてこの引き戸の値段は・・・本体同時注文で36,200円(パネル4枚分引き戸定価の場合)。
決して高くはないが、安いとも言えない。
うーん、やっぱりなんか嫌だ(わがまま)。
てことで、意を決して扉は市販のものを購入し、自分で取り付けることとした。
ネットで取り付け事例を探したところ、、、残念ながら先人無し(*ノωノ)
仕方ないので、手探りで取り付けを行う。
選んだ扉はYKKAPの「汎用片引き戸2HH 」内付型。
「イナバの扉をダサいダサい言う割に、全然オシャレなドアちゃうやん」
という突っ込みが聞こえてきそうだ。
内付型の片引き戸が良かったのだが、商品ラインナップが全然ないのだから仕方なかった。
まぁ本当のことを言うと、オシャレなものも無くはない。
ただし、すべて20万オーバー(*_*;
スタイリッシュなドアは、総じて玄関用なので高いのである。
構想から8か月後、とうとうdiyをする日がきた。
まず、柱の土台づくりの時と同様に、段差部分へ30mm×40mmの角材を設置。
レール設置のための基礎とする。
角材の固定は、ガレージのスチール部分に六角ドリルネジで固定。
最初に感じたガレージへの穴開けの抵抗感は既にない(;^ω^)
ネジの頭部分が飛び出さないよう、ホールソーで穴を開けてからネジを打つのはこれまでと同じ。
ドアサッシ枠のサイズと合うように柱を設置し、レール設置部分にゴム板をネジ止め。
ゴム板には、防水効果とスペーサーとしての役割を担ってもらう。
次に壁パネルを取り外す。
扉幅は100cm程度なので、パネル2枚を取り外す。
純正オプションの窓や扉は、一番端のパネル部分には設置できないことになっている。
施工図を見る限り、これはオプション品の構造上の問題であり、耐久性の問題はないと推測される。
まぁ、念のため端に施工するのは避けることとした。
ドア枠に合うように木枠をくみ、ガレージ本体と固定。
枠の組み立ては、単純に4本のアルミ枠部材を口の字型にネジ止めするだけ。
とても簡単。
組み立てた枠を慎重にガレージ内へ運び、あらかじめ設置した木枠へ固定する。
枠は雑に扱うと、すぐ曲がるので注意。
レール部分はゴム板の上からネジどめ。
窓やドアは、枠に少しでもゆがみがあると、開閉がスムーズでなくなることが多々あるそうだ。
このために新調した水平器を使って、水平、垂直をキチンと計測する。
続く。。。