イナバガレージ内装カスタム「天井に壁紙を貼り付け」〜その2

イナバガレージDIY

イナバガレージの天井に壁紙を貼る

前回、イナバガレージ天井に壁紙を貼るための下地処理を行った。

今回は、いよいよ壁紙を貼ります。

 

壁紙

使う壁紙は木目チックなデザインのものを選んでみた。

落ち着いた上品な空間になるかなぁと。

 

糊(のり)

ホームセンターで普通に売っている容量800g程度の糊は、すぐ使い切ってしまううえに、かなり割高。

そこで、業務用の糊を使うことにする。

大きなホームセンターやプロショップで店頭販売もされているけど、無難にサンゲツのものをネットで購入。

壁紙もサンゲツだし(^-^;

 

業務用の糊は18Kgもあるので、さすがに使い切れない。

しかし、適切な保管さえしておけば、意外と長期間の保存が可能。

なお、保管の際は厳密な密閉が必要、かと思いきや、ビニール袋の口を折り込んで保管するだけで良いみたい。

だって新品時からその状態だったから(;^ω^)

 

壁紙用の糊には、そのまま使うタイプと水で希釈して使うタイプがある。

希釈する方が手間は少々かかるが割安。

今回使うサンゲツののりも希釈タイプで、のりと水を10:7くらいで混ぜて使う。

↑ペットボトルは水をくむために使っただけで、希釈に用いた水は水道水です(;^ω^)

 

水と糊を完全に混ぜ切るのは労力がいる。

よって、ある程度混ぜたら、あとは壁紙に塗り付ける際、ローラーで擦り込むように塗布した。

なお、時間的に余裕があるときは、のりと水を混ぜて少し置いておくと、なじんで良い感じになる。

 

壁紙の貼り付け

壁紙を貼る方法は、天井も壁も基本は同じ。

 

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ただし、合板に貼り付けるときは、アク止め剤(シーラー)を使わないとひどい目にあう。

時間が経つと壁紙上にアクが浮いてきて、汚らしくなるのだ。

今回は、化粧合板に貼るため、アク止めは不要である

まずはガレージ入り口側から貼っていくことにする。

 

壁紙にのりを塗布した後、天井面にも薄めに薄めたのりを塗布。

 

そして、貼り付け。

「1人が張り付け、もう1人が剥がれないように保持」

てな具合で2人態勢で臨む必要があるかと想定したけど、、、

 

糊の粘着力が意外と強く、カンタンには落下しないので、1人でも十分作業できた。

最初だけは、貼り付け前の壁紙の重みで剥がれやすいので、可能な限り手早く貼り広げる必要があるくらい。

 

ガレージ入り口から2列を貼り終えました。

 

で、気付いたことがある。

2列しかまだ貼ってないけど、すでに部屋が狭く感じる!(@_@)

 

濃い色を天井に使うと、天井が低く狭く感じてしまうってのは知識として知っていたけど、これほどとは!!

 

せっかく2列を貼ったのだから、このまま強行しようか・・・

と悩んだが、やり直すなら早い方が良いと考え、結局やり直すことに。

 

気を取り直して選んだ壁紙は、壁に使用しているものと同じ壁紙。

その方がコスパが良いから(;^ω^)

 

再び、ローラーで糊を塗り塗り。

 

そして貼り付け!

 

そして余分な壁紙を除去。

 

ステンレス製のヘラで押さえ、カッターナイフでカットしていく。


すべて貼れました~

 

仕上げ

梁についたのりは、絞ったタオルで拭いておく。

 

カットラインをジョイントコークAで隠して完成。

良い感じになりました。

 

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