ギャランフォルティスというマイナーな車に乗っている
すでに生産終了から何年も経つが、大きな不具合もなく不満もないので壊れるまで乗るつもりでいる。
先日は車検も通した。
不具合発生
そんな矢先、リアドアの窓の開閉ができなくなってしまった!!
モーター音はすれども、窓が上下しないのである。
ただし、時々思い出したように少し上下することもある。
故障原因
とりあえず、ドアカバーをバラして様子を見てみることに。
ドアカバーの外し方はネットにたくさん上がっている。まぁネジを取ってはぎ取るだけなので、見るほどのこともないが。
ネジを取って、、、
バキっと外します。
ドア内部は浸水防止のビニールがブチルゴムでつけられている。
ブチルゴムはネチャネチャして厄介なので、つかないように注意しつつビニールを途中まで剥がす。
内部をマジマジと観察。
うーむ、よくわからん(^-^;
てことで、ネットで「エボⅩ ウィンドウ 動かない」のようなキーワードで検索してみる。
ギャランフォルティスはマイナーなうえに、主なユーザー層が「おじさん~高齢者」なのでネット上に参考となる整備事例が少ない。よって、ベースが同じエボⅩ(ランサーエボリューションⅩ)の整備に関する情報を収集する方が手っ取り早かったりするのだ。
結果、レギュレーターという部品に不具合がある、という結論に至った。
てっきりワイヤーでも切れたのかと予想してたのだけど、そもそもワイヤー自体が使われてなかったわ(;^ω^)
レギュレーターをよく見るとプラスチック部品が破断していた。
これが原因ですな。
こんな力のかかる部分にプラスチック使っちゃうのね。
このプラスチック部品だけを交換すれば事足りるのだけど、どうやら単品では手に入らなそうで、レギュレーターごと交換する必要がある様子。
ディーラーに電話して説明して部品入手して…って考えると面倒だし時間もかかりそう。
一度扉を組み直して、部品が届いてから再度バラすのも億劫だ。
なんとか修理できないかなぁ。
修理に挑戦
しばし考えた後、ひらめきました!
まず、側面から穴をあけます。
で、針金を通してレギュレーターにセット。
稼働軸をセットして、針金をグリグリ締め付け。
余分な針金をカットしてグリスを塗って完成!!
さっそく動かしてみると・・・
おお!直った!!
めでたしめでたし。