土足エリアも掃除機を使いたい!!

いろいろレビュー

玄関掃除はメンドクサイ!

玄関は油断するとすぐゴミがたまる。

しかし、部屋のように掃除機が使えず、ホウキを使わざるを得ないのがストレスである。

 

結果、来客があるときだけ掃除するのが常となっている。

でも、それすらメンドクサイ・・・

 

そして思った。

屋外用の掃除機が欲しい!

屋外用の掃除機があれば、倉庫の中も掃除できるし、DIYの時の集じん機としても使えますやん。

 

よし!家庭用掃除機の安いヤツを買って、屋外用として使おう!

我ながら、いいこと思いついた(✷‿✷)

と、ほくそ笑みつつ、安い掃除機をネット検索、、、

 

家庭用の掃除機は屋外で使える?

ネット検索でわかったこと。

家庭用での屋外掃除は問題あり!

使えなくはないけど、モーターに負荷がかかって、すぐ壊れるのだとか。

屋外の砂やチリの量は、室内とは比べものにならないくらい多く、頻繁にごみ捨て、フィルター掃除をする必要があるらしい。

 

てことで、仕方なく、家庭用掃除機の屋外利用案は諦めた。

でも、気持ちはすでに、掃除機を買うモード。。。

 

集じん機の購入

こうして私は業務用の集塵機を購入したのであった。

購入したのはマキタ製の集塵機VC1530

はっきり言って、安くはない。

当初の方向性からズレた感もあるが、安価なのは「吸引力がすぐ落ちた」とか酷評されてることが少なくないので、安心をとって奮発した。

 

なお、似たような業務用掃除機に、液体でも吸い込める乾湿両用タイプってのがある。

マルチ機能好きなシロウト感情がくすぐられたけど、細かい粉塵は排出されてしまうらしいので選ばなかった。

 

持ち手の購入

集塵機を掃除機のように使うには、別途、持ち手のパイプ部分を購入する必要がある。

これが地味に高い。

ノズルホースセット品 A-33102


 

これだけで、安物掃除機に匹敵する値段である。

こんなのボッタクリじゃねーのか!?

と、勘ぐってしまったが、実際に使ってみると、、、

 

金属製でシッカリしているのに、軽い。

誤って踏みつけても割れる心配がなくてヨロシイ。

高いだけの価値はあるな。

 

これらを組み合わして、業務用掃除機のできあがり。

この「いかにもパワフル」な見た目に期待が高まる(◔‿◔)

 

さっそく掃除開始!

おお!これは楽チン!!

部屋掃除の感覚で土間掃除ができる。

 

これなら、ホウキと違ってホコリが舞うことはない。

下駄箱下の空間だって難なく掃除ができる。

 

外も掃除機がけ。

小石でもガンガン吸いこめる。

こりゃエエわ。

 

決め手は吸引力!・・・だけど

集塵機は、家庭用掃除機と比べると「吸う力」が弱いらしい。

空気中に舞う「切りくず」を吸い込む用途の機械であるがゆえに、多量の空気を吸い込むのは得意だけど、吸い上げる力は弱いのだとか。

 

主に掃除機の用途、集じん用途としは時々しか使わない、という使い方をしたい身としては、できるだけ吸引力の高い集じん機が欲しいところだ。

 

マキタ公式ホームページを見たところ、現行機で吸引仕事率が最も大きいのはハイブリッドタイプの320w(コンセント使用時)。

当初、これならバッテリーでも使えていいなーと思ったけど、、、

高いの。

 

バッテリーは使えなくて良いから安いのが欲しい!

ってことで、型落ち品ではあるが、コンセントタイプを購入したのだった。

購入した集じん機吸引仕事率は220W。

現行機(ハイブリットタイプ)には劣るが、家庭用掃除機と比べても強い。

 

動作音

運転音は61db。

使ってみた感じは、一般的な掃除機と同じ音量って感じ。

集塵機としては、静か。らしい。

なお、パワーを絞るとかなり静かになる。

 

ホース

ホースは5m!

長い!こんなイランわ!!邪魔やん。

と最初は思ったけど、実はけっこう便利。

本体を引っ張って移動せずに広範囲が掃除できる。

 

もちろん、集じん機本来の用途として、丸ノコ等に取り付けて使用することも可能。

これで粉塵をまき散らすことが無くなりそうだ。

 

連動機能

本体には、1050Wまでの機器を接続できるコンセントがついている。

ここに丸ノコのコンセントを接続すれば、丸ノコのON/OFFに集じん機を連動させることができる。

 

 

フィルター、集じん袋

本体のヘッド部を外すと、パウダーフィルターがある。

 

さらにその下にはダンパとプレフィルター。

 

その下がゴミの集積スペースとなっていて、ゴミ袋を設置する構造となっている。

 

ゴミ袋は、安い45Lゴミ袋(薄いやつ)を使っている。

その方が気兼ねなく交換できるし(^^;)

ちなみに、純正ゴミ袋は、かなり厚手で高そう・・・。

 

掃除機は、フィルターの根詰まりによって吸引力が低下する。

そこで粉じんの根詰まり防止のため、「起動でプレフィルターがギュッと密着、停止でパッと戻る」という構造となっている。

これを「ギュッパフィルタ」という。

この機能のおかげなのだろうか、今のところ使っていて吸引力が低下したと感じることはない。

 

ノズルは毎回、掃除機とは別の場所に保管していたが、メンドウなので、モップキャッチなるものを本体に取り付けている。

 

ノズルの太さに対し、キャッチが小さかった気もするが、とりあえず使えてます。


↓こんな感じで収納してます。