机の角に貼り付けたクッション材を取り除くことになった。
子どもの顔面強打を防止するために取り付けてたものだが、このほど机を片付けることににしたのである。
クッション材は両面テープで取り付けるのが一般的だけど、よくはがれるのでホットボンドで接着してある。
まずは、エイヤっとクッション材を引っぺがす。
そうするとホットボンドは机側に残る。
クッション材よりも、机との接着力が勝るためだろう。
この、残ったホットボンドを無理やり引っぺがすと、机の表面まで一緒にハゲる危険性がある。
というかハゲました。
コリャいかん!
てことで、ホットボンドの取り除き方を調べてみると、無水エタノールやライターオイルでの剥離、もしくは加熱して柔らかくして除去というのが一般的らしい。
とりあえず、簡単そうな「加熱して柔らかくしたうえで取り除く」という方法を試してみることにする。
使うのはコレ!
ヒートガンである。
安いことで有名な「タカギ製」。
なんと、妻のドライヤー(ダイソン製)の1/10の値段で買える。
そして、ダイソンドライヤーは強風設定で78℃なのに対し、こちらは500℃!!
圧倒的な熱さだ。
髪の毛乾かす用途じゃないので、比較すること自体がおかしいのだが(;^ω^)
ホットボンドの融点は80~150℃。
ヒートガンをあてて10秒もすればトロトロに溶けるので、古新聞などで拭きとってオシマイ。
この時、溶けたホットボンドが手につくと熱いので注意(当たり前か)。
まぁ、ちょっとくらいの付着なら、すぐに冷え固まるため、火傷するほどではないけどね。
キレイに元通りとなりました。
なお、ヒートガンの代わりに普通のドライヤーでもOK。
普通のドライヤーの場合は、風量「弱」の方が高温となるため、「弱」の設定で使うと良い。
手持ちの安いドライヤーでも試してみたところ、ヒートガンよりも時間はかかるものの、ホットボンドを柔らかくして除去することはできました。