コンプレッサーは空気を圧縮する機械。
これがあると、とっても便利。
エアツールと呼ばれる道具が使えるようになり、作業の幅が広がる。
でも、普段は見かけない道具なので、心理的ハードルは高い。
なんだか危なそう。。。
イマイチどのように使うのか謎。
DIY初心者の自分に扱えるのだろうか。
なんて考えると、なかなか購入に踏み切れなかった。
しかし、イナバガレージを建てたのを期に、一念発起!
思い切って購入しました!
買ったのは高儀(タカギ)ってメーカーの容量13Lタイプ
「安くて、レビューも良かった」という、ありきたりな理由での選択。
てか、そもそも容量とか、騒音レベルとか、これまで使ったことがない人間にとってはイマイチよくわからない(;^ω^)
結果的に不満なく使っているので良い選択だったのだろう。
一応、この機種の特徴を紹介する。
エアー充填性能は、ダブルピストン採用で速い。らしい。
他のコンプレッサーの充填スピードを知らないので、正直よくわからんが、まぁ、今のところ遅くてイライラしたことはない。
ってことは速いのだろう。
騒音に関しては、静かさを売りにしている割に、それほど静かではない。
コンプレッサーって、ホントはもっとウルサイのが普通で、「これでも静かな方」なのだとボンヤリ考えてた。
が、ある時、吸気部分のフィルターを装着していないことに気が付いて、取り付けたら、、、
ムチャ静か!!Σ(・□・;)
フィルターには消音効果もあるのね。
昔使っていた観賞魚用のエアポンプ(それなりに音大きめ)よりも少し大きいくらい騒音レベル。
重量は13Kg。
コンプレッサーのなかでは小型で軽い部類に入るそうだ。
作業する場所まで、片手で持ち運べるのは大きなメリットである。
エア圧は0.7Mpa(メガパスカル)の常圧タイプ。
大工さんがよく使っているのは4Mpaの高圧タイプだけど、DIYレベルなら常圧で十分である。高圧になるとコンプレッサーはもとより対応機材も高価になるし。
容量は13Lは少ない部類だけど、フィニッシュネイラーやエアタッカーの使用においては不自由を感じたことはない。
でも、エアダスターなど大量のエアーを使う工具の場合は使用方法によって再充填を待つ時間がストレスに感じることもある。
とは言え、容量が大きくなると本体も大きく重くなるので、自分にはこれが丁度良いサイズ感のように思う。必要になったら予備タンクを接続して容量を増やそかな。
ちなみにマニュアルによると、高出力・多量吐出となるエアインパクトレンチ等は使用不可とのこと。
ところで、エアツールを扱う前に疑問だったことがある。
圧のかかっているホースを取り外したら、どうなるのか、だ。
接続部が弾丸のようにぶっ飛んできて、当たりどころが悪いと大惨状!なんてことになるの!?
と本気でビビってたのだけど、結論から言うとエアホースの取付部分(コンプレッサー側)には弁が内蔵されており、取り外したら自動的に閉じてエアーを逃さない構造になっているので心配は無用でした(^_^;)
その他、安全弁(一定圧になってもポンプが停止しなかった場合に開く)やプロテクター機能(大きな振動を検知した際にシャットダウンされる)などの安全装置がいくつか搭載されており、不測の事態が発生しても爆発しないようになっているため、安心して使うことができる。
安全装置を無効にするなどの誤った使用しない限り、コンプレッサーが爆発!のような事にはならなそうだ。
このコンプレッサーを何に使うことが多いかと言うと、エアダスターによる掃除です(^^;)
粉まみれになったグラインダーとか丸ノコとかをエアダスターで掃除するのだ。
これ、地味な作業だけど工具がキレイに保てるので気分が良い。
当然、空気清浄機のフィルター掃除などにも活用できる。
せっかくなので、半年ほど掃除していなかった空気清浄機のクリーニング事例でも紹介しておこう。
カバーを外すと、フィルターにホコリがたまっている。
汚い!!
ってことでエアダスターの出番である。
すごい風圧でホコリを吹き飛ばすことができるので、作業が爽快。
盛大にホコリが飛んでいくのが見えるので、掃除した気分にもなれる。
あっという間にホコリを吹き飛ばせた。
そのほかにも、キーボードとかの隙間に入り込んだホコリを吹き飛ばしたり、水滴を飛ばしたり・・・
あると、たいへん重宝する工具です。
もちろんエアダスター以外にもフィニッシュネイルやエアブラシ、空気入れなど、様々な工具が使えるようになってDIYの幅が一気に広がるので、コンプレッサーおすすめです😃
ちょっと興味あるなら買って損はアリマセン!
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